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【初心者必見】テニスシューズの選び方とおすすめを紹介【サイズ感・安定感は大切】

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テニスを始めたのであれば、運動靴やスニーカーではなく、テニスシューズを購入しましょう。

テニスを始めたけどテニスシューズはどこのメーカーがおすすめなのかわからない、選び方がわからない、という方のためにテニスシューズの選び方とおすすめをご紹介します。

テニスシューズの選び方とおすすめのシューズが知りたい

こんな疑問にお答えします。

筆者は高校ソフトテニス部(後衛)、大学で部活4年・社会人8年超経験し、現在も週に6時間以上プレイしています。スクールでは上級クラス。プレイスタイルはボールをひたすらつなぐシコラー。得意なショットはサーブ・スマッシュ・バックハンドスライスです。

目次

テニスシューズは必要か?

テニスは「足ニス」と言われるほどフットワークが大切なスポーツと言われています。

テニスは相手にミスをさせる「ミスゲーム」ですので、いかに相手の取りづらいボールをコートにおさめるかを考えてプレイします。

打たれる側は、どんなボールが来ても取る、そして、相手の取りづらいボールを打つという意識でプレイし、ラリーはその繰り返しです。

どんなボールが来ても良いショットを打つためには、ボールに早いタイミングで追いつく必要があり、激しいラリーではその連続ですのでストップアンドゴーが多くなります。

したがって、テニスをプレイする上では専用のシューズを着用すべきです。

たまに、ランニングシューズやスニーカーでプレイしている方を見かけると、ケガをしそうで見ていて怖いです。

ランニングシューズやスニーカーはストップアンドゴーに対応するように考えられていませんし、テニスの前後左右の動きにはマッチしません。

足をくじいたり、スリップしたり、ひざを痛めるリスクが高まりますので、初心者の方でもテニスシューズを着用してプレイするようにしましょう。

テニスコートをレンタルする際、多くの場合は「テニスシューズ着用」を明記していますので、使用ルールを守るためにもテニスシューズは着用しましょう。

テニスシューズの選び方【5つのポイントを確認】

テニスシューズ選びのポイント

実際のところどんなテニスシューズを着用すればよいかですが、おおよそ以下の点に気を付けて購入するようにしましょう。

テニスシューズ選びのポイント

  1. サーフェスにマッチしている
  2. 耐久性がある
  3. 安定感がある
  4. 蹴り出しが早い
  5. 痛くならない

サーフェスにマッチしているか

テニスシューズは主に二つの種類がある

 テニスシューズには主に二つの種類があります。

それはハードコート用とオムニクレーコート用の二つのモデルです。

テニスコートは様々な種類がありますので、サーフェスに合わせたテニスシューズを着用するようにしましょう。

サーフェスに合わせないと、テニスシューズの性能を発揮できず、それによってケガにつながるケースもあります。

クレーコートでオールコート用シューズを着用してプレイするとかなり滑るため足を取られて思ったプレイができません。

ハードコートでオムニクレー用シューズを着用する場合は、グリップが効きすぎて足を挫く危険もあります。

あえて異なる用途の物を選ぶ理由はありませんので、基本的にはサーフェスにあったシューズを選びましょう。

ハードコートにはオールコート用のシューズを選ぶ

ハードコートでプレイする場合はオールコート用のシューズを選ぶようにしましょう。

ハードコートは名前の通り、固いコンクリートを塗装したようなコートのことです。

靴底が写真のようになっているのが特徴です。

ハードコートは表面がサンドペーパーのように摩擦があるので、滑りにくいのが特徴ですね。

ボールの動きとしてはバウンドが高く跳ねて、減速もしにくいコートになります。

あとはハードコートによっても性質が少しずつ異なるので、プレイしながら対応していく必要がありますね。

オムニ(砂入り人工芝)・クレーコートならオムニクレー用を選ぶ

オムニコートやクレーコートでプレイする場合はオムニクレー用のシューズを選択しましょう。

オムニコートは人工芝に砂をまいたコートで、日本でよくみられるコートになります。

靴底がイボイボになっているのが特徴です。

一般的にはバウンドが低く、球速が遅くなるコートになりますのでラリーが続きやすいという特徴があります。

日本人が世界で苦労している要因の一つと言われています。

クレーコートは土のコートで全仏オープンでも採用されているコートでバウンドが高くて球速が遅めです。ラファエル・ナダルが得意なコートです。

コートの種類としてはグラスコートやカーペットコート等他にもあるのですが、主要なコートは上記の通り。

普段自分がプレイしているコートにあったシューズを選んでいきましょう。

耐久性があるか

耐久性とは?といった感じかもしれませんが、テニスの動きはかなりハードです。

というのも、ボールがツーバウンドする前に相手コートに打ち返すというルールを冷静に考えてみてください。

いかに相手のコートに取りにくいボールを打つかが大切なスポーツですので、「どれだけボールを追いかけられるか」も勝負の肝です。

プロの試合だと長いときは5時間以上もかけて勝負を決めることもあります。

競り続ければ永遠に続き、日をまたぐことも珍しくありません。

プロではないアマチュアの場合は?というと例に漏れずハードです。

セット数は少ないものの試合は長時間になりますし、前後左右に動き続ける必要があります。

このため、激しい動きに耐えられる性能を持ったシューズを選ぶ必要があります。

大体の場合はソール(靴底)よりもアッパー(表面部分)が破れる事が多いですのでアッパー部分の素材はチェックしてください。

軽量化や通気性をうたってメッシュ素材になっているシューズは耐久性が低くなりがちですので長く使用したいなら選ばないほうが吉です。

安定感があるか

何度も申し上げますが、前後左右に激しく動くので、足がくじけないような安定感は重要です。

簡単にいうと、ソールが分厚いと重心が上がるので左右の動きに弱い印象です。

もちろんソールが分厚いことによって衝撃吸収性は高まるのですが、ソールを厚くするだけでは、レスポンスも下がりますし、シューズの重量も重くなりますよね。

ソールは程よい厚さで、シューズの重心が低く保たれているようなモデルだと安定感抜群ですね。

蹴り出しが早いか

相手の突然のドロップショットにも素早くスタートダッシュができる、そんなシューズが理想です。

速く蹴り出すことができるかどうかというのは実際に履いてみて、いろんなシューズを履きつぶしてみないとわからないかもしれません。

蹴り出しの速さは基本的には靴底のレスポンスと足と靴のフィット感が高いほど良くなると思っています。

店舗で試着する機会があれば、フィット感(特に足の指の付け根周辺)が無駄空間が空いたり、きつすぎないちょうどよく包むようなモデルを選ぶと良いです。

痛くならないか

上記で無駄な空間が開かないようなモデルを、と意識した場合にきついモデルを選んでしまうと、プレイを重ねるごとに足にダメージを負う事になりかねません。

プレイ中に足がずれるようであれば靴ずれになりやすいですし、きつすぎると前後左右の動きで爪にダメージを負うこともあります。

自分も店舗に在庫がなくて泣く泣くワンサイズ小さめのモデルを購入したら、案の定小指の爪を剥がしてしまいました。

目安としては履いたときにつま先がシューズにギリギリ触れないくらい(5mmくらい空いているイメージ)だとちょうど良いかなと思います。

あとはつま先立ちしたときにアッパーのシワ部分が指に当たらないかも確認したほうが良いです。

歩くたびに指に当たる結構ストレスですし痛くなります。

おすすめテニスシューズ【評判の良いシリーズから選択する】

たくさんのメーカーからシューズは発売していますが、選択肢は限られてきます。

もちろん性能度外視してデザインで選ぶというのも一つですが、先述した要素を優先した場合にお勧めの物をご紹介します。

Wilson KAOS 3.0

WILSON KAOS 3.0 OC(MEN’S) オムニ・クレー用 WRS326600U

後述するRUSH PROシリーズのほうがWilson(ウイルソン)のシューズでは有名だと思います。

RUSH PROシリーズが安定感を重視するタイプなのに対して、KAOSシリーズは機動力を重視しているシリーズです。

相手のドロップショットをあと一歩で取れない、といったケースを少しだけ解消してくれます。

シューズを履いたときのフィット感と軽さが絶妙で、一歩目がスムーズに動きます。

オムニコートで滑りがちだったのが、カーペットコートでのプレイのように細かい足さばきが可能です。

詳しくは個別で記事を書いていますので参照いただければと思います。

Wilson KAOS 3.0 は初速が速いは本当か?【テニスシューズ レビュー・評価・感想】

Wilson Rush Pro 3.0

Wilson(ウイルソン)はテニスシューズでは遅れを取っていたのですが、性能は文句なく、履き心地も良いため評判が良く、徐々に使用者が増えている印象です。

実際、私も着用しましたが、かなり履き心地が良いです。

簡単に言うと、フィット感が極上で、レスポンスが良いんですよね。

では、衝撃吸収は?

というと適度な柔らかさもあるので足にも優しいという素晴らしいモデル。

テニスは左右に振られながら打つショットも多いのですが、左右に振られたときの安定感がかなり優れていて、捻挫のリスクもかなり減った印象。

履き心地、耐久性も十分で、足が痛くなる事もありませんでした。

Yonex POWER CUSHION SONICAGE 2

Yonex(ヨネックス)はソフトテニスプレイヤー御用達ですね。競技は違えどシューズは共通です。

ハイエンドモデルにPOWER CUSHION ECLIPSION3がありますが、結構値段も張るのでコスパ的には上記で十分かなと思います。

ただ、最新技術をふんだんに取り入れたハイエンドモデルも快適性を維持していますので、お金に余裕があればこちらもありです。

【テニス シューズ ヨネックス】2020年03月下旬 【予約】パワークッションエクリプション3メンGC/POWER CUSHION ECLIPSION 3 MEN GC/ユニセックス(SHTE3MGC)(クレー・砂入り人工芝コート)

テニスシューズあるあるですが、やはり格好いいモデルは高くて良いシューズというイメージです。

大体6千円くらいの安めのモデルは運動靴かな?と思うくらいダサいです。YONEXは特に顕著。

高校時代はお金もなくて安いモデルで愛用(妥協)していましたが、モデルによっては小指の先が当たって爪が割れたりすることもあるので要注意。

サイズに余裕があると動き出しが遅れるので、ジャストサイズを目指すのですが、結果的にきつめに着用してしまうことが原因ですね。

Asics COURT FF 2

フットワークの鬼、ジョコビッチはアシックスのシューズを使用しています。

ジョコビッチのためのシューズかな?と思うくらい左右の動きの安定感が鬼です。

写真の様にソール部分が側面の方まであり、左右の切り返し時にもこのソールのおかげでグリップがききます。

ジョコビッチといえばハードでもクレーでも大きく開脚してスライディングショットを披露してくれるのですが、程よくグリップできているのはこのシューズのおかげかな?と思うほど。

コストはかなりするものの、ここはやはり「さすがアシックス」と脱帽せざるを得ないです。

アシックスはスポーツシューズ全般で有名です。

最近ではスニーカー「オニツカタイガー」が流行ったこともあって注目度が上がりましたが一般テニスプレイヤーの中ではまだまだマイナーなイメージです。

ジョコビッチのほかにも、ゴファンやモンフィスも着用していますので、性能に文句はありません。

少々タイト目な作りですので、足の幅が広いプレイヤーにはマッチしにくいかもしれません。

Adidas SoleCourt Boost

以前は錦織、ジョコビッチなどトッププレイヤーが使用していたのですが、最近はあまり目立ちません。私もバリケードシリーズを愛用していましたが、シリーズがなくなってしまい、現在はSoleCourt シリーズとなっています。

バリケードシリーズは重い代わりに耐久性と安定感が抜群だったので、こだわりのある方は長きにわたり愛用していたイメージです。

SoleCourt Boost M MCはマルチコート仕様ということでこの一足でハードコートもオムニクレイコートも対応可能という画期的なシューズです。

履き心地としては他のシューズよりも安定感・耐久性がありそうだなと感じられるモデルで、やはりバリケードシリーズの後継というだけありますね。

重量感はあるのですが、レスポンスが悪いわけではないので、重さによってドロップショットが拾えなくなるとかいうことはないので安心してください。

テニスシューズは型落ちでも良いか?

1つ前の型を楽天やAmazonといったネット通販で購入するのが最もコスパが良いです。

テニスシューズの新作はだいたい1万円を超えて、1.5万円くらいが相場になっています。

大会に出てトップを狙うプレイヤーであれば、最新のテクノロジーが搭載されている最新モデルを選ぶべきです。

しかし、我々一般プレイヤーであれば、同シリーズの型落ちモデルでも問題ありません。

ラケットやシューズ、どちらも共通でいえることではあるのですが、発売が数カ月前のモデルを使用したからといって劇的にパフォーマンスが上がるわけではないためですね。

もちろん、基本的には最新モデルの方が高性能であることは事実ですので、資金に余裕があるとか、モチベーションを高めたいとか、デザインが好みだという理由で最新モデルを購入するのは有りです。

また、コスパを求めるならネットで購入した方が断然安いです。

シューズだとサイズが心配だと思いますが、店舗で試着してネットで購入するというパターンや、サイズ交換可能なショップもあるのでうまく活用していきましょう。

また、同じシリーズであれば、サイズ感はほぼ変わらないので、一度サイズ感を把握しておけば、次回購入時もサイズに悩むことなく、同じサイズを選べば問題なしです。

テニスシューズの履き方

足を入れたらかかとで地面を叩いて足にフィットさせることが大切。
靴の中で足がずれないようにしっかり靴紐を結びましょう。

テニスはフットワークが大切ですので、シューズのフィット感も重要になってきます。

履いたときにかかとおとしのようにかかとで地面を蹴ってシューズをかかと側に寄せる必要があります。

錦織選手もこのようにシューズを履いています。

これによってシューズのなかで足が動いてしまいにくくなり、より機敏に動くことが可能となります。

フィット感の確認としては、つま先がシューズにあたらないことと靴紐を結んだときにシューズの中で足がずれないこと、この二点で確認するようにしてください。

つま先が当たっているとつま先が靴擦れしますし、つま先が痛くなるので必ず確認しましょう。

かといって、大きめのシューズを選んでしまうと左右に動くときに足がずれるので安定感がなくなります。

このバランスがとても重要で、これを聞くとかなりシビアに思うかもしれませんが、履いているうちに履いた時にしっくりくるサイズ感というのが分かってくると思います。

テニスシューズの選び方とおすすめ まとめ

テニスシューズの選び方

  1. サーフェスにマッチしている
  2. 耐久性がある
  3. 安定感がある
  4. 蹴り出しが早い
  5. 痛くならない

テニスシューズの選び方は上記の通り。そしてコスパの良い購入方法は型落ちをネットで購入すること、とお伝えしました。

テニスシューズのおすすめを4点お伝えしました。

これ以外が駄目というわけではなく、コストと性能を見極めて別のモデルを使用するのもありです。

上記は性能面で不満がなく、デザインも洒落ているため、コストが許容できるなら満足度の高いシューズです。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。1991年生まれ。メーカー勤務のサラリーマンテニスプレイヤー。高校時代にソフトテニス部で3年。大学では硬式テニスに転向し、体育会テニス部で4年間。社会人になった現在も最低週1〜2回のテニスは欠かせない。得意なプレーはバックハンドスライス、ドロップショット。打たせてミスを誘うシコラー。

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