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初心者から上級者までおすすめのテニスガット10選【歴10年超の経験で語る】

ストリング
この記事は約16分で読めます。

こんにちはにとろ(TNT0583)です。

今回はテニスのガットを紹介します。

迷える子羊
迷える子羊

新しくガットを張り替えたいけど何を張れば良いのかわからない…

みんなが何のガットを使っているのか知りたい…

こんな疑問にお答えします。

この記事を読めば、「自分のプレースタイルに合わせて自分で失敗しないガット選び」ができるようになります。

また、今回紹介しているガットを選んだあとは、それを基準にガットを選ぶことができるようになります。

例えば、「ポリのアルパワーを張ったけど、これよりもう少しソフトな打感のガットが張りたい」と明確な目的意識を持って張替えを検討できるようになります。

他の記事ではテニスラケットのおすすめをご紹介しました。

今回のガットの特性と合わせて組み合わせを考えて張り替えてみると良いでしょう。

本記事は初心者~中級者のプレイヤーに向けて執筆しています。

私はプロでもコーチ経験者でも有りませんが、一般プレイヤーレベルから言及できることを整理してまとめています。

プロの「打感が柔らかい」≠一般プレイヤーの「打感が柔らかい」

だと思いますので参考にしていただければと思います。

私は高校ソフトテニス、大学で部活4年・社会人で6年超経験し、現在も週に6時間以上プレイしています。スクールでは中級~中上級クラス相当。プレイスタイルはシコラー。得意なショットはサーブ・スマッシュ・バックハンドスライスです。
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そもそもテニスのガットって何?

「ガット」とみんな呼びますが、ストリングスとも言います。

こちらのほうが正式な呼称になります。

ガットとは腸のことです。

かつてテニスラケットに張られていたストリングスは牛の腸が主流でした。

そのため、ガットという呼び方が定着したんですね。

現在も牛の腸を使用したガットはありますが、高価ですので一般プレイヤーで張っている人は少ないです。

テニスのガットの素材 ナイロン・ポリ・ナチュラルとは?

テニスのガットはだいたい3つの素材に分類されます。

ガットの素材別特徴

  1. ナイロン:安価・打感が柔らかいが低耐久
  2. ポリエステル:安価・高耐久だが打感は硬め
  3. ナチュラル:高価・高反発で打感が柔らかい

ガットの素材別の特徴はだいたい上記のとおりです。

今回はナイロンとポリエステルのおすすめガットをご紹介します。

ナイロンガットの特徴

ナイロンガットは構造的に完成された感が強く、ナイロンを使用している人の中ではある程度使用するガットが定まっているイメージです。

プロ選手のハードヒット&ハードスピンに耐えられるポリエステルガットが現在の主流です。

メーカーもどちらかというとポリエステルのガットに力を入れているイメージ。

それでも、ポリエステルは高耐久な代わりに他の性能を犠牲にしている側面があるため、ゴリゴリのハードヒット・スピナーでなければ、ナイロンガットは十分選択肢に入ります。

特にこれからテニスを本格的にやっていく初心者であれば、まずはナイロンガットを張るのがおすすめです。

理由は安価で性能も良いからです。

ポリエステルガットの特徴

ポリエステルガット、通称ポリですが、先述したように、現代テニスの主流になります。

ボールにスピンがかかる仕組みはラケットに張られたストリングがたわんで、元に戻ろうとするときにボールが引っかかり回転がかかるというものです。

一般的にはこれをスナップバックと呼んでいます。

ポリエステルはスピンがかかりやすいという謳い文句で販売されているシリーズが多いですが、素材的にスナップバックを発生しやすいのです。

というのも、ポリエステルの表面はナイロンに比べてツルツルしています。

ナイロンガットを張って時間が経つとガットがズレて戻らなくなることがあり、指でガットのズレを戻すという動作をよく見かけます。

ポリガットにはこのようなガットのズレはほとんど見られません。

ガット表面がツルツルしているので、ボールを打った時のズレはすぐに元に戻るのです。

また、素材もナイロンよりも硬いので耐久性が高いのも特徴です。

その代わりに打感は固く、テンション維持性能が悪いという欠点があります。

耐久性が高いのでナイロンガットだと数時間でガットを切ってしまうパワーヒッターや、練習頻度の高い学生プレイヤーにおすすめですね。

あとは打感が硬い方が良いとか、ガットがズレるのが気になるとか個人的なこだわりでポリガットを選ぶ人もいます。

ちなみに私はゴリゴリのハードヒッターでもスピナーでも無いのですが、学生時代にポリに変えてからはポリガットばかり張っています。

最近は練習頻度が低下して、体力の衰えも感じてきて、ナイロンガットを久しぶりに張ってみようかと検討しています。

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初心者から上級者までおすすめのテニスガット5選【種類別】

今回はナイロンとポリエステルのガットに着目してそれぞれのおすすめガットを5つずつ紹介いたします。

評価は以下の観点で10段階評価し、総合評価を示します。

  • 反発力 (星が多いほど反発力が高い)
  • スピン性能 (星が多いほどスピンがかかりやすい)
  • 打感 (星が多いほど柔らかい)
  • 耐久性 (星が多いほど切れにくい)

テンション維持性能についても書きたいところですが、より感覚的要素が強いため今回は評価していません。

これについては今後張り替えたときに検証したいと思います。

ナイロンガットのおすすめ5選

ナイロンガットがおすすめな人

  1. テニス初心者~中級者
  2. 打感と反発性を求めるプレイヤー
  3. 短期間でガットが切れないプレイヤー

テクニファイバー ワンバイフェイズ

素材ナイロン
反発力4.5
スピン性能3.5
打感4.0
耐久性2.0
総合評価4.5

マルチファイバーのストリングは、ナチュラルを人工的に再現し、その伸縮性や反発性、それによって得られる打感の良さなどを追求したものだが、その代名詞とも言われ、
全米ストリンガーズ協会が「最も快適なストリング」として3度も選出したのがこのモデルであり、「ナチュラルを超えた」という評価すらある。インパクト時に手の平でボールの感触を感じながら、パワーとコントロールを操作する。そんなテニスを求めるプレーヤーに愛される逸品だ。

https://www.tennisclassic.jp/db/products/detail.php?product_id=375より

ナチュラルを超えるという表現が使われるほどの高評価。

スピンのかかりも良く、打感が良いのでボールを掴んで飛ばしてくれる感覚を味わえます。

ナイロンガットを張るなら文句なしで一度は張ってみてほしいガットです。

最近はポリばかり張っているので改めて張り替えたらまたインプレッション記事をあげます。

値段は優しくないので、すぐ切れるならポリに移行しましょう。

ヨネックス AERON SUPER 850

素材ナイロン
反発力4.5
スピン性能3.0
打感4.5
耐久性2.0
総合評価4.0

ヨネックスの定番ナイロンストリング。

反発力と打感がとても良いです。

球離れが速いので打感が軽いのだと思います。

ミクロスーパーは昔ながらの基本ガットという感じですが、AERONは現代の基本ガットといっても良いでしょう。

GOSEN OG-SHEEP ミクロスーパー

素材ナイロン
反発力4.0
スピン性能3.0
打感4.0
耐久性2.0
総合評価3.5

「迷ったらこれ!」という謳い文句でおなじみ。

ナイロンガットのスタンダードライン。

他のガットの比較になりやすいです。

とにかくこれを最初に張っておいて、これより反発がほしい、耐久がほしい、とか考えて乗り換えていくものになると思います。

バランスが良くてコスパも良いので気に入っていればこれを使い続けるという選択もありです。

Wilson NXT16

素材ナイロン
反発力5.0
スピン性能3.0
打感4.0
耐久性2.0
総合評価3.5

打球感はすこしだけ柔らかくて反発は高いというナイロンの良いところが表現されたガット。

ボールを強く叩いたときはガットが柔らかすぎずある程度かっちりとホールドするような感覚だと思います。

テンション維持性能が優秀という口コミが多いですね。

Babolat Addiction

素材ナイロン
反発力4.5
スピン性能3.5
打感4.0
耐久性2.0
総合評価3.5

バボラから発売されているナイロンガット。

反発と打感が良いです。

打感は柔らかくてボールを一瞬掴んでから離れるような感覚を味わえます。

スピンもかけようとした分だけかかるという具合ですね。

こちらもバランスの良いガットなので張って後悔はないでしょう。

ポリエステルガットのおすすめ5選

ルキシロン SMART(スマート)125

素材ポリエステル
反発力4.0
スピン性能4.0
打感5.0
耐久性3.0
総合評価4.5

強いスイングで強い衝撃を与えると、ルキシロン「ALU POWER」に近いパワーを発揮し、タッチショットのようなシーンでは、ナチュラルやナイロンのような柔らかさを発揮する。状況によって、性能が変化する・・・最強のポリ・ストリングが誕生した。

https://www.tennisclassic.jp/special/wilsonwebmagazine/products/strg_smart/index.html より

2019年6月発売の第5世代のポリエステルストリング。

現在話題沸騰中のガットで、私も張っています。

謳い文句の通りで、ショートラリーのゆったりとしたスイングのときは柔らかさを感じます。

スマッシュ・サーブ・ベースラインからの叩くようなストロークはある程度の硬さを保ち、ホールド感と、すっぽ抜けない安心感があります。

従来は両立出来なかった柔らかさと硬さによるフィーリングの違いをボールを打つときのスイングスピードにより区別できる、まさに賢いストリングです。

ローテンションで張ることを推奨しており、ゆったりとしたスイングでは柔らかさを感じることができるので、始めてのポリガットとしてもおすすめです。

上級者の方でもポリの耐久性・スピン性能・打感を持ちながら、タッチショットでは柔らかさを感じることができるので、おすすめします。

このシチュエーションによって打感が変わるのは人によって感じ方が違いますので、一度試してみる価値のあるガットになります。

シチュエーションによって打感が変わるとは言いながらも、それによってスイングに気を使うようなものでも無いので、万人に推奨できるポリガットと言えるでしょう。

詳しくはこちらの記事でも紹介していますのでご参照ください。

ヨネックス ポリツアープロ120

素材ポリエステル
反発力4.0
スピン性能4.0
打感4.5
耐久性3.0
総合評価4.0

ポリツアープロはストリング・オブ・ザ・イヤー2015という海外サイトの企画で快適性・打球感の2部門で1位を獲得した名品。

発売から年月が経過していますが、未だに人気のストリングです。

細いゲージ1.2mmがラインナップにあるので、ポリガット入門に使えます。

1.2mmはかなり打感が良く、ゲージが細いので反発・スピンもちゃんとかかります。

ホールドして飛ばすような感覚が良い感じです。

好きな人はハマるはず。

バランスの良いストリングですね。

1.2mmは耐久性を犠牲にしているので、すぐに切れてしまうという場合は1.25mm・1.3mmもラインナップされています。

まずは細いゲージでお試しして、短期間で切れる場合は太くしていく。

太くすると反発力とスピン性能が落ちますのでできるだけ細いゲージで使いたいところではあります。

そんな形でベストストリングを選んでいきましょう。

テクニファイバー ブラックコード4S

素材ポリエステル
反発力3.5
スピン性能4.5
打感4.0
耐久性3.5
総合評価4.0

断面が四角形のブラックコード。

多角形ストリングといえばスピンです。

スピン性能に特化しながらも打感が柔らかめのストリングです。

ブラックコードよりもスピンが掛かりやすいですが、ほんの少し硬めになっています。

とは言いながらもポリのなかでは柔らかいガットです。

ボールを厚めに叩いていくとぐぐっと落ちるスピンがかかりますので 個人的にはスイングスピードが早めの人に特におすすめしたいですね。

テクニファイバーのストリングは結構柔らかめのものが多いので今回おすすめしたもの以外にもポリの入門に適したものがたくさんあります。

周りのプレイヤーやスクールコーチともストリングの話で評判を聞くと面白いですね。

ルキシロン 4Gラフ

素材ポリエステル
反発力4.0
スピン性能4.0
打感3.5
耐久性3.5
総合評価4.0

4Gはテンション維持性能が高いガットとして有名なシリーズです。

発売当時はポリガットの弱点であるテンション維持性能の高さがウリとなっていました。

週末プレイヤーだとプレイ時間の割に、時間経過が早く、ポリの性能を引き出してプレイできるのがごくわずかというのが悩み。

4Gは従来のポリよりもテンション維持性能を高め、それでいてそれ以外の性能も高いという優れたストリングです。

その4Gをラフ形状(凹凸加工)にすることでより柔らかい打感を実現しています。

4Gは球離れが早いイメージでしたが、球離れは保ちつつ、打感は柔らかく、ホールド感がプラスされています。

4Gラフは幅広いプレーヤーにおすすめできます。

ルキシロン アルパワーソフト

素材ポリエステル
反発力5.0
スピン性能3.5
打感3.0
耐久性3.0
総合評価4.0

フェデラーがアルパワーラフを使用していることで有名なシリーズのソフト版。

アルパワーの特徴は商品名の通り、パワーです。

ボールを叩いたときの飛びがポリエステルガットの中で抜群に良いです。

そのかわり、アルパワーは硬めの打感になっています。

アルパワーは硬すぎてちょっと・・・という声が多いため開発されたアルパワーソフト。

打球感を柔らかくしつつ反発性能は保持しています。

ソフト感はありますが、いわゆる柔らかい系のポリよりは硬めの印象になります。

アルパワーは早い打球が打てるためプロでも使用率の高いシリーズです。

打球感硬めなのでボックス形状の柔らかめのラケットで弱点を補う形で使うのがおすすめですね。

実際フェデラーはボックス形状のプロスタッフを使用していますし。

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いろいろなガットを経て、自分の理想のガットを見つける

時代の流れはポリエステルにありますが、我々一般プレイヤーにはナイロンがマッチすることも大いにあります。

プロやトーナメントプレイヤーであれば、ボールをしっかり叩いてスピンがかかるようなポリエステルガットでも良いのですが、初心者にはハードすぎます。

また、パワーのある男性であっても、ボールを叩くのに必要なのはパワーではなくスイングスピードですから、マッチョな方でもナイロンは充分にお勧めできることがあります。

とはいえ、ポリガット独特の打感を味わって、好きな方を選べば良いものなので、一番最初はナイロンがおすすめですが、ボールをバチバチに叩けるようになってきた とおもったらポリの柔らかめのガットをお試しするのが良いですね。

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