YONEX POLY TOUR PRO(ポリツアープロ)レビュー!|スッキリとした打感でバランスの良いポリエステルストリングの定番【感想・評価・インプレ】

こんにちはにとろ(@tnt0583)です。

テニスのストリングはポリエステルかハイブリッド(ポリ×ナイロンやポリ×ナチュラル)が主流になっています。

ポリエステル素材ストリングの定番の一つが「YONEX Polytour Pro(ヨネックス ポリツアープロ)」です。

迷える子羊
迷える子羊

ポリツアープロってどんなガットだろう?
ポリのガットでおすすめが知りたい!

こんな疑問に答えます。

今回使用したストリングは「YONEX Polytour Pro」(ヨネックス ポリツアープロ)です。

ポリツアープロの性能や使い心地をお伝えします。

目次

POLYTOUR PRO(ポリツアープロ)の総合評価

ポリツアープロの評価

打球の柔らかさ
4.5
打球のホールド感
4
反発性能
4
スピン性能
4
耐久性
3
テンション維持
3.5
コスト
5
総合評価
4.2

※コストは

1
が多いほど安い

総合評価は上記の通りです。

POLYTOUR PRO(ポリツアープロ)の評価
  1. スッキリとした打球感
  2. 反発・スピン性能のバランスが良い
  3. 安く購入でき、コストパフォーマンスに優れている

ポリツアーの外観 | 蛍光イエローで艶がある

ポリツアープロの外観と構造

ポリツアープロの色は「艶のある蛍光のイエロー」です。他にも色のラインナップが発売されていますので、ラケットに合わせて変えてみると良いですね。

今回張った色は定番のフラッシュイエローだったので、少し面白みにかける色合いではあります。

ポリツアープロの構造はとてもシンプルですね。

ハイポリマーポリエステルのモノフィラメント構造です。

色のラインナップは3色

ラインナップとしては新色「ブルー」と「グラファイト」もあるので、ラケットのテイストに合わせて色を変えることも可能です。

グラファイトは1.25mm・1.30mmのみとなっています。

ポリツアープロのカラー・ラインナップ
  • フラッシュイエロー(1.15・1.20・1.25・1.30)
  • ブルー(1.15・1.20・1.25・1.30)
  • グラファイト(1.25・1.30)

キリオスなんかはイエローをずっと使用しているイメージですが、新色が出てからの試合を拝見していないので、これからが楽しみです。

ポリツアープロ|各項目別の評価

ポリツアープロはトッププロであるニック・キリオスが現在でも愛用しているストリングですので、ハードヒッターが使用しても満足できる性能があります。

ニック・キリオスは流行りのハイブリッドではなく、ポリツアープロの単張りです。
現在は1.20mmのものを使用しています。

ストリングのテンションは53ポンド前後と言われています。

ポリエステルのガットの中ではバランスもよく、ナイロンから初めてポリに変えてみるという方にもおすすめしたいストリングです。

打感はスッキリとしていますが、ポリの硬さが目立つことはなく、ポリのなかでも柔らかい方だといえます。

反発性能は標準的で、ポリだから飛ばないというわけではなく、それなりに飛ばせます。

ナイロンのモノフィラメントと比較するとやはりポリなのでそれよりは飛ばないのですが、飛ばないことが辛いということはないはずです。

スピン性能についても標準以上の得点を上げたくなる性能です。

とにかく全体のバランスが良いので、ポリの中で基準になり得るガットですし、他に乗り換えずともメインとして使用していけるストリングです。

欠点はほぼ無いと言っても良いですね。

打感がもっちりとしているのでシャープな打球感を求めている人には合わないケースもあります。

唯一あるとすれば、ポリエステル特有のテンション維持性能です。

ポリツアープロはテンション維持性能がそれほど高くはありません。

ですので、こまめに張り替えるプレイヤーや、短期間に切ってしまうプレイヤーにおすすめです。

ネットで購入すれば価格はとても安いので、こまめに張り替えるのはおすすめです。

ポリエステルとしては珍しく1.15mmの極細のゲージがラインナップにあるので、いろいろな細さを試して自分にあったゲージを選んでいきましょう。

一般的にはゲージが細いほど反発性能・スピン性能が向上し、打感がシャープになりますが、耐久性が犠牲となります。

にとろ
にとろ

細いほうが好きなひとは多いですが、飛びすぎてしまうようであればゲージを1段太くするというふうに変えていきましょう。

打球の柔らかさ|スッキリとした打感で衝撃吸収性がある

ポリガットの中では打感がソフトなので、ポリエステル入門に一度は試して見る価値があります。

ポリエステル独特の硬さは多少あるものの、ボールを掴むような感覚もしっかりと味わうことができます。

細めのゲージを選択すると、ストリングのたわみ感を感じながら弾き感があり、パワーのあるボールを飛ばせるので、気持ちがいいです。

ボレーやドロップショットなどのボールのノッている感覚が大切なショットでも打感が程よく柔らかいのでコントロールもしやすくてミスしにくいです。

ストリングがたわむことでボールが乗っている感覚があり、タッチ系ショットも全く問題になりません。

ポリエステル素材のストリングはナイロンストリングのテンションよりも-5~-10ポンドほど下げると性能を発揮しやすいのでおすすめです。

打球のホールド感|ストリングのたわんでいる感覚を味わえる

ストリングのたわみ具合はしっかりと感じられ、ボールを潰して飛ばす感覚を味わえます。

打感はスッキリとしていますが、たわみ感はしっかりと感じることができます。

ポリのなかでは柔らかい打感なのでナイロンからの切り替えでも馴染みやすいです。

ボールが乗っている感覚はナイロンストリングよりも長く感じられるはずです。

スイングスピードがゆったり目の場合はホールド感を感じにくいと思いますので、しっかりと速いスイングスピードで振り抜ける人におすすめです。

ボレーでは打感の柔らかさからくるホールド感を感じやすくなっています。

反発性能|反発性能は控えめだが、細いゲージで補える

反発性能は控えめですので、しっかりとボールを潰していく必要があります。

一般に「ポリは飛ばない」とはよく言ったもので、やはり反発性能はナイロンガットには劣ります。

ですが、ポリの中では普通くらい~少し飛ばないかな、程度です。

しっかり振り抜いて行けるプレイヤーであれば、反発性能については気にならないと思います。

反発性能が足りないという場合は細いゲージ1.20mmや1.15mmを選択して見ると良いです。

また、テンションをすこし下げることで、パワー出すことも可能ですので、普段よりも少し緩めに張ってみて打ってみるのもおすすめです。

飛ばないほうが良いというプレイヤーにとってはちょうどよい飛びになると思います。

通常のスイングで飛ばないのであれば、無理せずにナイロンに切り替えていきましょう。

にとろ
にとろ

ポリが流行していますが、ポリ=最高というわけではありません。

思ったようにプレイできないなら、思い切ってストリングを変えてみるのも手です。

スピン性能|ホールド性能が高いことで、スピン性能も良好

スピン性能は特筆して高いわけではありませんが、ホールド性能が高いので、スピンがかかる感覚をしっかりと感じることができます。

ストリング構造はとてもシンプルなので、スピンはナチュラルにかかります。

ホールド性能が高いことで、ボールが接触している時間を長く感じることができるので、インパクトでスピン量がイメージできます。

ただ、ポリエステルガットのスピン重視のものと比較するとスピンの掛かりの恩恵があるわけではなく、打球をつかんで放つ感覚通りにスピンがかかっていくイメージです。

ガットで掴んで放つ感覚を得るためには、厚くインパクトする必要があるので、ボールをこすってスピンを掛けるタイプのプレイヤーであれば、スピン量に不満が出るかもしれません。

ボールを潰して打つことができれば十分スピンを掛けることが可能です。

にとろ
にとろ

意図せず、こするようなスイングになってしまっている場合は厚い当たりでボールを潰す打ち方を練習していきましょう。

耐久性|耐久性は普通程度

ポリツアープロの耐久性は普通です。ヘビースピンを打つプレイヤーでなければ問題にはなりません。

耐久性は特に問題にはなりません。

ヘビースピナーならすぐ切ってしまうのですが、通常の週末プレイヤーであれば、切れるよりも性能劣化のほうが先に来てしまうはずです。

やはりポリですので、ナイロンガットよりは耐久性は高いです。

ストリング構造・素材による切れやすさ

  1. ナイロンマルチフィラメント(切れやすい)
  2. ナイロンモノフィラメント(普通)
  3. ポリエステルモノフィラメント(切れにくい)

ガットの劣化より先にキレてしまう場合はゲージが太いものがおすすめです。

1.30mmを選択しても学生プレーヤーで毎日部活でハードな練習をするという方はおそらく1~2週間で切れてしまうと思いますが、ロールで購入して安く抑える工夫をしましょう。

週末プレイヤーでしたらレベルにもよりますが毎回2~3時間プレイするとして2ヶ月は切れずに打てると思います。(15時間~30時間程度)

にとろ
にとろ

僕の場合はポリツアープロはプレイ時間40時間目で切れました。
ストロークはハードヒットするタイプではなく、相手の勢いを利用するタイプです。スピンサーブとスライスを多用しますがパワーはないです。

学生プレイヤーですとほぼ毎日プレイすることになりますので耐久性はコスパを評価する上でも無視できませんが値段が安いストリングですので、うち味が好きならヘビーローテーションしても良いです。

テンション維持|張りたての感触は1週間ほど、その後緩やかに伸びる

ポリガットのなかでは並です。一昔のストリングよりはましですが、テンション維持性能を謳っているポリよりは劣ります。

ポリガットのテンション維持性能としては普通です。

最初の1週間が張りたての感触です。

その後は張りたての引っ掛かりが少しずつ無くなっていきますが、インパクト時のホールド感は長く続きます。

人によっては1週間経過したあとの打感が気に入っているから使用しているという人もちらほらいますので、張りたてから時間経過したものが好きならありです。

さすがに1ヶ月を過ぎてくるとかなり伸びてくるので、パワーも出ないですし、ポリツアープロとしての性能は発揮できないので張替えをおすすめします。

ポリエステルストリングが切れないからと言って長期間張りっぱなしにしている方は、ナイロンストリングにチェンジすべきです。

ナイロンストリングの1.3mmで1ヶ月以上切れないのであれば、ナイロンストリングへの切り替えをおすすめします。

目安としてはポリガットで3ヶ月持つならナイロンでも1ヶ月は持つと思います。

にとろ
にとろ

ポリだと性能が落ちているけど切れていないから使い続けてしまいますが 、知らない間にしょぼいストリングでプレイしていることになるので、思い通りのプレイは期待できないです。

コスト|ネットで格安で販売されていてコスパ良し

ポリツアープロはネットで特に安く販売されています。
単張りノンパッケージ品だと1,000円未満で購入可能です。

店頭で購入すると定価(2,300円+税)で購入することになります。

定価でも結構安い部類のストリングですが、近所に外部持ち込み可能な店があればネットで購入することをおすすめします。

ポリツアープロ総合評価|打感が良く性能のバランスが良いポリガットの定番

ポリツアープロの特徴

  1. スッキリとした柔らかい打感
  2. ホールド感がよくコントロールしやすい
  3. スピン性能も標準以上

ポリエステルガットには珍しく1.15mmの極細ゲージがあるので、ナイロンからの乗り換え先としてもおすすめです。

ナイロンガットだとすぐ切れてしまうという人はポリエステルガットに切り替えがおすすめです。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。1991年生まれ。メーカー勤務のサラリーマンテニスプレイヤー。高校時代にソフトテニス部で3年。大学では硬式テニスに転向し、体育会テニス部で4年間。社会人になった現在も最低週1〜2回のテニスは欠かせない。得意なプレーはバックハンドスライス、ドロップショット。打たせてミスを誘うシコラー。

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