こんにちはにとろ(@TNT0583)です。
テニスに行くときの荷物、どうやってまとめていますか?
テニスをこれから始める、もしくは始めたばかり、という方はおそらくラケット購入時に一緒に買ったorついてきたソフトケースを肩にかけてテニスコートに向かっているのではないでしょうか?
上記のソフトケース、結構使い勝手が良いしシンプルなのでとても良いです。
でも、着替えは別のかばんに入れて、テニスラケットも別で持って行く、これって結構大変だと感じますよね。
簡単に言うとかばんとラケットで2つの荷物を持って移動するわけですから、結構な負担です。
テニスを始めたからテニスに行く用の鞄もほしい!
荷物が多くなると嫌だからまとめて一つにしたい!
今回はこんな疑問にお答えします。
ちなみに筆者は高校ソフトテニス部(後衛)、大学で部活4年・社会人で6年超経験し、現在も週に6時間以上プレイしています。
スクールでは中上級クラス相当。プレイスタイルはシコラー。
得意なショットはサーブ・スマッシュ・バックハンドスライスです。
2020年ラケットバッグは機能性と外観で選ぶ
テニスラケットバッグは必要か?
テニスを始めてすぐのスクールに通い始めたくらいだと、テニスラケットとシューズがあれば、90分のレッスンは乗り切れます。
ドリンクもスクールで売ってますしね。
スクールによってはロッカーもあって、ラケットとシューズを預かってもらえて、手ぶらでスクールに行くというパターンもあるかもしれません。
しかし、テニスを始めてしばらく経過すると、「新しいラケットを購入した」とか「友達とテニスするようになった」とか色々と変化があると思います。
そうすると、だんだんと荷物が増えてきます。
友達とテニスをするとなると、スクールよりも長時間練習することが多くなって、大容量の水筒を持参したり、着替えを用意したりすると思います。
そうすると、テニスバッグが欲しくなりますよね。
テニスの用具は結構多い
- テニスラケット(試合に出るなら2本以上)
- テニスシューズ
- グリップテープ
- タオル・リストバンド
- 帽子・サンバイザー
- サングラス・メガネ
- 着替え(夏は複数必要)
- ドリンク(夏は大量に必要)
- 防寒着(冬は必要)
- ハサミorニッパー(ガットが切れたときに)
- スマホ
- 財布
- 家の鍵(車の鍵)
テニスの用具って意外と多いんです。それこそラケット、シューズは当たり前。
携帯や財布、家の鍵も一つにまとめたいですよね。
試合に出るようになると、試合中にガットが切れるかもしれませんのでラケット1本だと心細いです。
大体、試合に出る人は同じラケットを2本以上持つ人が多いですね。
そうするとラケットバッグは必要に感じてきます。
おまけ程度ですがラケットバッグ背負ってると「お、テニスやってるな!」って感じがしてとちょっと誇らしげになれる気がしますね。
荷物は一つにまとめてサクッと準備したい
正直なところ、荷物は一つにまとめたいですよね。
上記の通り、結構小物が多いので荷物が分かれたりすると、忘れ物をしたり、電車においてきて紛失したりとトラブルにも繋がりかねません。
冬はウィンドブレイカーやスウェットを着用しますが、結構かさばります。
夏はタオルや着替えが増えます。
大体、テニスコートの使用時間が2時間で、交代の合間が5分か10分だったりします。
帰りの準備をもたもたしてると、次に使用する方の迷惑にもなりますし、下手に焦るとここでも忘れ物をしてしまいます。
日常使用しているバッグに無理やり詰め込むのは結構大変ですよね。
でも、プロが背負っているのって結構大げさだし・・・
今は町中で歩いていてもじゃまにならないサイズ感のバッグもありますので自分の荷物のサイズ感に合わせてバッグを選べばOKです。
ラケットバッグの選び方
選び方は単純です。
- メーカーが好み
- デザインが好み
- ポケットが多い
- シューズ入れがある
- ラケットが2本以上収納できる
メーカーが好みであること
ラケットバッグのメーカーが好みであるかどうかは結構大切だと思います。
友人におすすめされたとしても自分好みのメーカーじゃないと、思い入れが薄いですよね。
そうなるとテニスへのモチベーションが下がってしまいます。
メーカーの好みは特にない、よくわからないという方は以下の要素で選ぶと良いと思います。
ラケットやシューズ、着用しているテニスウェアのメーカーと合わせるだけです。すべてを統一するのは難しいですが、ラケットとバッグをあわせたり、シューズとバッグであわせたりすると統一感が出てGOODです。
あとは、好きな選手のモデルを購入してみるというのもありですね。
デザインが好みであること
メーカーの話と若干かぶるのですが、デザインが好みかどうかも重要ですね。
あとはデザインが好みだけど人とかぶるとテンションが下がる人もいるかもしれません。
そんな方は、周りが背負っているラケットバッグを確認してから購入すると良いです。
デザインに関しても普段着用しているウェアやラケットに色を合わせてみると格好良く決まると思います。
かといって、フェデラーのラケットバッグは赤いですが、ラケットはプロスタッフなので黒ですね。
だから、無理して合わせなくても良いです。
要は自分が好きなデザインを選ぶことが大切です。
一つ個人的な意見ではありますが、あまり派手なバッグを選ぶと目立ちます。
それこそ、注目を浴びたい方は良いと思いますが、ファッションとして見たときにどうしても合わせづらくなりますので注意ですね。
バッグはシンプルなものを選んで長く使う。ウェアやシューズで遊び心でいろんな色を選ぶ、という風にすると失敗が少ないかな、と思います。
最近では町中を歩いていても違和感がないスタイルのバッグが流行っています。趣味としてテニスを楽しむのなら大それたバッグは必要無いのも事実です。自分の中で優先順位を決めて、バッグを選びましょう。
ポケットが多いこと
テニス用品であるグリップテープ等の小物類、そしてガットが切れたとき用のハサミやニッパー、タオルや着替えを同じところに入れるとぐちゃぐちゃになってしまって整理できませんよね。
ポケットは多いほうが良いです。
結果的にそのとき使わなかったとしても後々その便利さに気がつく時が来ます。
ポケットを後で増やすことはできないので、ポケットが足りない場合は小物入れ用のポーチや着替え用のパックをラケットバッグに収納することになると思います。
それはそれで整理できて良いのですが、できれば最初から整理できたほうが快適ですよね。
自分の荷物が普段どれくらいあるのか、確認してシミュレーションしてから購入してみると良いです。
シューズ入れがあること
いわずもがなですが、シューズ入れがあると良いです。
テニスに行くときはテニスシューズで行ってテニスシューズのまま帰ります、という方も中にはいます。
ですがテニスシューズって激しい動きに耐えられるように結構窮屈だったりします。
そんなわけでテニスを終えたあとはサンダルに履き替えたりするケースが多いです。
シューズ入れがあればテニスを終えて履き替えるときのサンダルを携帯できますし、終えたあとにシューズを収納できるので便利です。
ラケットが2本以上収納できること
先程も記述したとおり、試合に出るようになるとガットが切れたときのためにラケットは2本以上持つべきだからですね。
練習で切れたときでもすぐに練習に戻れるように2本持っておくと良いです。
あとはテニス歴が長くなると自然とラケットを持つ本数が増えます。
社会人になると2,3万円のラケットは結構手頃で1年~2年に1本くらいは購入する方も多いと思います。
スクールのおじさんたちは気がつけば新作のラケットを振っていることも多いです。
販売停止の昔ながらのお気に入りのラケットがある、という方も、こだわりがある人は中古が市場に出回るたびに買い増しすることもしばしば。
メインで使用するラケットは1本だとしても、調子が崩れたときに気分を変えるために別のラケット(前のラケット)を持っておくというのもありです。
ラケットバッグの種類
ラケットバッグにもいくつか種類があります。
プロが使用している何本もラケットが入るバッグもありますし、ちょっとした練習にぴったりのバッグもあります。
これは自分の用途で選べば良いです。
カバンが大きいと何でも詰め込めるのですが、ちょっとした練習なのに大げさなこともありますね。
- トートバッグ
- トーナメントバッグ
- バックパック型
- スタンダード型
トートバッグ型
ちょっとした練習なら充分事足りるのがトートバッグ型のラケットバッグ。
開口部からグリップが飛び出した形のものですね。女性向けのバッグが多いです。
町中を出歩いていてもそれほど違和感がないです。
趣味でのプレイであれば家での置き場も困らないのがGOODですね。
ただ、どうしても容量が少ない傾向にあるので荷物が多い人は要注意です。
また、このモデルだとシューズを入れられるスペースがないモデルもあるので購入前に確認しておきましょう。
結果的にスペースを作っていれるか別でシューズを持つ必要が出てきます。
ちなみにおすすめは以下のとおり。
基本的には女性向けとして販売されている物が多いですね。
シンプルなデザインを選択することで男性でも問題なく使用できます。
ウイルソンのウィメンズトートバッグ。
女性向けですがブラックを選択することで男性でも使用できると思います。
ルコックスポルティフのトートバッグ。
ラケットを販売しているメーカーではないのですが、だからこそどんなラケットにも合うと思います。
トーナメントバッグ
スポーツバッグのような形のバッグです。
リュックのように背負うようにはできていないのですが、シンプルでスタイリシュなデザインのものが多く販売されています。
男性にはこのモデルがかなり受けています。
というのも、理由は以下の通り。
ボックス型でラケットが目立たないこともあって、会社に持っていっても変な目で見られることが少ないです。会社に持っていけると、会社帰りにテニスコートへ直行できるので便利ですよね。ラケット1,2本であれば着替えを入れるスペースも十分ですし、デザインもシンプルですのでおすすめです。
おすすめをいくつかあげておきます。
▲ヨネックスのトーナメントバッグ。
とてもシンプルでスタイリッシュですので、サラリーマンが職場に持っていっても悪くないデザインです。
▲GOSENのバッグ。
こちらもシンプルな作りです。GOSENというと馴染みがない方もいるかもしれませんが、ストリングで有名なメーカーで、良いストリングを沢山開発しています。
ソフトテニスでも有名ですね。
どうしても帰り際ジムに行くのと違ってラケットが目立つのがテニスの困るところですが、トーナメントバッグはこの問題を解決する良いタイプのバッグと言えますね。
バックパック型
とにかく移動のしやすさを重視したモデル。
プロが背負っているトーナメントバッグは電車でもかさばりますし、自転車での移動も結構大変だったりします。
それこそ、カゴのないクロスバイクで移動する場合はバッグが後輪に接触する恐れもありますので、自転車に乗ってコートに向かうならバックパック型が断然おすすめです。
▲Babolatのバックパック。
シューズの収納はもちろん、イヤホンを通す穴もあります。モバイルバッテリーを通せば充電しながら移動できますね。
▲GOSENのバックパック。
カジュアルな雰囲気で町中を歩いていても違和感はないですね。グリップも覆われているのがポイントです。
▲ディアドラのバックパック。 テニスだとウェアやシューズが有名ですね。少しおしゃれなテイストですが機能性はあります。ボックス形状のバックパックなので大容量です。
バックパック型はラケットが2本収納できるモデルがほとんどですので試合に出るときのバッグとしてもちょうど良いと思います。
プロが使用するバッグだとどうしても「ガチな雰囲気」を出してしまうので少し恥ずかしいという方もいるのではと思います。
そういった方にはおすすめですね。
また、このような背負うバッグの利点は両手が空いていること。
サクッと電車の乗り換えを調べられますし、テニスコートまでの地図を見ることも容易です。
そして身体全体で荷物を支えるので負担が少ないのがGOODですね。
手に持って運ぶタイプのバッグのデメリットは試合前に腕が披露することです。
スタンダード型
いわゆるスタンダードなザ・テニスバッグ。
スタンダードなモデルですので人気は衰えませんが、やはりバッグ自体が大きいのが特徴ですね。
電車に乗ると結構目立ちます。車だとトランクに入れられるので問題なしですね。
とにかく荷物を沢山入れたいという人や、ラケットを沢山持っている人、試合に出るような人におすすめです。
大体6本入からモデルがありますが、3本だけ入れて、そのかわりにボールや着替えを入れたりできるので用途に合わせて何本入用を購入するか考えると良いです。
プロ選手だと10本ほど持ち歩くこともあると思いますが、アマチュアではそうはいきませんよね。
そのかわり、ボールや水分、着替えを入れるスペースとして活用しましょう。
▲Wilsonのテニスバッグ。
フェデラー使用モデルで、日本で500セット先行販売のモデルです。
赤はちょっと・・・という方もブラックならかなりカッコいいのでおすすめです。
▲WilsonのBLADEの色に合わせたモデル。
ロゴのアクセントがかなりカッコいいので、おすすめです。このサイズ感のバッグを選ぶならラケットと合わせていくとかなりおしゃれになりますね。
▲YONEXのバッグ。
YONEXは色々なカラーのラケットバッグを発売しているので色で迷っている方におすすめです。
昔は垢抜けないデザインが多かったのですが、最近おしゃれになってきています。
用途に合わせて好きなバッグを選ぶべき
- メーカーが好み
- デザインが好み
- ポケットが多い
- シューズ入れがある
- ラケットが2本以上収納できる
ラケットバッグの選ぶ要素は簡単に上記のとおりでした。
都会で電車移動が多かったり、仕事帰りにテニスに行く場合は、コンパクトなバッグを選択することをおすすめしました。
特にそういった制限がない場合は大容量のバッグを選ぶと幸せになれます。
大は小を兼ねると言いますが、テニスバッグについては結構そのとおりです。
大容量であればラケットを沢山持っていけるので、新作のラケットを借りて試打に行くときでも荷物に困らないといったメリットもあります。
黒いラケットバッグを購入したけど、ウェアも黒ばかりだった・・・という方は、これを機に新しいウェアを新調しても良いですね。
それこそ、プロが着用しているモデルも気軽に購入できるのでおすすめします。
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