ケンフォードというブランドの靴って良いのかな?と疑問を抱えているための記事になります。
革靴といえばリーガルやスコッチグレインといった靴が王道です。
値段で言えば2万円~4万円の靴ですが、社会人で革靴を履く機会が多くなるとどうしても一足じゃ足りないので買い増しが必要です。
一般的には1日おきに履くことと雨の日用を買うことを考えると最低3足必要です。
ですが、3足ともリーガルやスコッチグレインといったブランドの革靴を買うのは財布的にかなり厳しいです。
今回はいわゆる一軍の靴ではなく、靴の寿命を長引かせるために1日おきで履くための靴としてケンフォードの革靴が実際のところ良いのか?をレビューしていきます。
今回紹介する靴はちょっとした雨の日でも気にせずに履けるので雨の日でも気にしなくても良い少し安めの靴をお探しの方も必見です。
本記事では今回購入した革靴を紹介します。
この記事を読めばケンフォード(KENFORD)というブランドの革靴の良さがわかります。
筆者は社会人8年目となるアラサーサラリーマン。
メーカー系の物流を担当しています。営業職ではないのでスーツ必須ではないのですが、毎日服装を考えなくても良いというメリットからスーツで通勤しています。
ケンフォード(KENFORD)とはどんな革靴ブランド?
ケンフォードは日本のシューズメーカー「リーガルコーポレーション」のメインブランドである「リーガル」の弟分として生まれたオリジナルブランドです。
いわゆるセカンドラインというやつです。
ケンフォードはAmazon・楽天・実店舗で購入できる
Amazonや楽天をはじめとした通販サイトで広く販売されていますので、入手しやすいのもありがたいです。
もちろんお近くの靴店でも購入することが出来ます。
ケンフォードのラインナップは多岐にわたる
ラインナップは幅広く、ビジネスシューズ、ローファー、スリッポンなど多岐にわたります。
ケンフォードの価格帯は1万円~1.5万円と格安
ケンフォードの価格帯は定価で1万円から1万5千円程度とかなり格安です。
スコッチグレインやリーガルだと定価3万円が普通だと思いますので、同じお金で2足は買えます。
Amazonを見ていただければわかるのですが、定価からいくらか割引されているモデルも多いので、実際は1万円以下で購入できるケースが多いです。
楽天も同様で実店舗よりも格安になっています。
ケンフォードがコスパが良いのはセメンテッド製法が理由
ケンフォードが安いのには理由があります。
伝統的な革靴の製法としてはグッドイヤーウェルト式という製法が有名です。
グッドイヤーウェルト製法は靴底とアッパーをつなぐために糸で縫い付ける製法です。
ケンフォードはセメンテッド製法を採用しています。簡単に言えば、スニーカーのように靴の底と中底を接着剤でつなぐ方法です。
これによって伝統的な製法よりも工数を抑えることができ、結果的に安価に生産することが可能となっています。
シューズの重量を軽くしやすいというメリットもありますが、靴底がすり減ったときのオールソール交換は困難です。
高い革靴は丁寧に手入れすれば何年も履く事ができると言われているのはソール交換ができるためです。
セメンテッド製法の革靴は履きつぶして新品に履き替えていくことになります。
ケンフォードはリーガルの基準を満たす高品質ブランド
ケンフォードはリーズナブルに購入できるセカンドラインではありますが、リーガルの高い品質基準をクリアした高品質のブランドです。
履いている途中で壊れることのないように入念に耐久テストを実施しています。
耐久テストをクリアしないと製品として認められません。
ケンフォードのプレーントウをレビュー
購入したのはKB46AJというプレーントウのモデルです。
ちょっとした雨の日にも履けるようなモデルを探していたところ見つかったのが、このケンフォードの靴。
プレーントウにしたのはすでにスコッチグレインのストレートチップを所有していたので、形が違う靴が欲しかったからです。
革靴は本来は良いものだけで揃えられればベストですが、お金の都合もあって良いものばかり買えません。
ソール交換で長く使える良いものと気軽に通勤で使える履きつぶし用とで揃えたいところですね。
良い革靴だと3万円程度は必要ですね。革靴はローテーションさせるために3足以上は用意したいですが、良い靴3足だと9万円。
1足良いものを買って、2足は安くてコスパが良いモノを選ぶのがおすすめです。
というわけで今回はケンフォードのプレーントウを選びました。
履きつぶし用とはいえ、リーガルの弟分ですから、めちゃくちゃ安いというわけではありません。
安い革靴は3,000円くらいから購入出来ますが、合成皮革で出来ていて本皮ではありませんし品質もそれなりです。分かる人が見ればバレます。
ケンフォードよりも少し安いフォクスセンスがコスパが良いです。
素材・スペック|撥水加工処理が施された艶感のあるアッパー
甲革 | 牛革 |
表底 | 合成底(ゴム) |
製法 | セメンテッド式 |
修理 | 不可 |
ウィズ(足囲) | EEE |
原産国 | 日本製 |
原産国は安定の日本、Made in Japanなので安心です。
製法はセメンテッド方式ですのでオールソール交換は不可となっていますが、踵の交換はミスターミニットなどの修理店で対応可能です。
足囲はEEEと幅広を感じさせますが、実際はそこまで広く感じません。
サイズ感については革靴は普段履きのスニーカーよりも1cmほど小さいのを選択するのがおすすめです。
1cmだと入らないかも、と不安なら0.5cm小さいものを選択しましょう。
ちなみに普段のスニーカーは25か25.5を履きますので24.5cmを選択しました。(筆者は身長160cmなので脚が小さいです・・・)
通常の革靴もスニーカーよりは小さめのものを選ぶのが基本と言われています。
おろしたては少しきついかな、と思いくらいで良いですね。
革は履いているうちに伸びて馴染むので次第にちょうどよくなります。
外観|スリムでフレッシュな印象で艶がきれい
今回購入したケンフォード KB46 は少しスリムな印象の外羽根式のプレーントウです。
冠婚葬祭や就職活動などの格式高いシーンでは内羽根式のストレートチップが推奨されます。
通常の勤務や営業の外回りに置いてはこのケンフォードの外羽根式のプレーントウでも問題ありません。
少し垢抜けた印象ですごくカッコいいと思います。
色は黒ですので、人を選ばず誰にでも似合うと思います。
プレーントウでも先が細めにできているのでスタイリッシュな印象を覚えます。
既に半年程履いたあとで撮影したので傷や履きシワがついてしまっていますが、通常使用においては頻繁に靴を磨く必要はなく、時折防水スプレーを塗布する程度でOKです。
撥水加工処理が施された本革ですので、艶感が長持ちします。
その分履きはじめは少し堅いように感じました。
約1万円の価格でこの出来とは・・・と驚かされるほど、細部の作りもしっかりしていて、さすがはリーガルの弟分なだけあるなと思いました。
見た目がカッコいいので定番の色でもスタイリッシュでテンションが上がりました。
履き心地|くるぶしの高さがあるのでインソール推奨
履き心地としては縦横のサイズ感は問題なかったのですが、写真のシワのとおり、くるぶしの部分が深いようですこしあたってしまっていました。
履き始めて少しすると、新品で革が堅い事もあってくるぶしに靴擦れが出来ました。
おそらくですが、サイズによっては私のようにあたってしまう人がいるのではないかなと思います。
筆者はかかとからくるぶしまでの高さが低いため新しい革靴は大抵くるぶしに靴擦れを起こしますので、ケンフォードが悪いというわけではありません。
くるぶしがあたって靴擦れを起こす時はかかとのみ底上げするインソールを着けると改善されます。
もし、革が柔らかくなるまで絆創膏に頼っている人がいれば、インソールに頼ることをおすすめします。
今回利用したのがかかと部分のみを底上げするインソールですね。
ペダックのインソールは高級感もあるのでオススメです。
靴を脱いだときに安っぽいインソールだとダサいのですが、ペダックのインソールは金色のロゴがチラ見せ出来てかっこいいです。材質も革なので革靴と相性抜群です。
履いているうちに経年変化で飴色に艶が出て金色のロゴは消えていきます。
過去唯一、靴ずれも全く起きずシンデレラフィットで感動したのはスコッチグレインです。
くるぶしの靴ずれはペダックのインソールを愛用して以来全く発生していません。
評価|コスパ良好で購入する価値あり
コスト | クオリティを考えるとこの値段はかなり安い |
履き心地 | くるぶしの靴ずれに注意。それ以外は履き心地良好 |
品質 | 耐久性も抜群、靴底も滑りにくくて雨の日も安心 |
デザイン | デザインはスタイリッシュで万人受けする |
総合 | この価格帯では最もお買い得なブランド |
一万円で購入できる革靴の中ではNo.1のコスパです。
重ねて申し上げますが靴ずれ対策は必要かと。
ゴム底で撥水処理が施されていることもあって、雨の日でも気にすることなく履けます。
革底の場合、雨の日は靴の中にしみてきますし、駅のホームなどのつるつるした地面で滑りやすいですが、このケンフォードの靴はしみてくることはまず無いですし、しっかりグリップします。
耐久性も、品質テストしているだけあって、全く不満はありません。
革が少し堅いのも履き続けると自然と柔らかくなるので問題なしです。
そのまま履いていると結構傷だらけになります。
それもまあ味なのですが、営業職などの靴を人に見られる事がある職種の方はこまめに靴を磨いていく必要があります。
手入れについてはどの靴を履いても同様の話ではあります。
高い靴は結婚式やパーティー、就職試験・昇格試験などの勝負どころで履くようにして、普段はコスパの良い靴を履くという使い方はかなりおすすめします。
ローテーションに組み込むことで高い靴を休ませることができるため、長く履き続けることができます。
Amazonや楽天などの通販という形式で購入するとサイズ感が合うかどうかがポイントにはなります。
ケンフォードの場合は実店舗でも購入できるので、実店舗でためし履きしてから通販で購入するというコスパが高い方法が活用できます。
Amazonなら実店舗よりも3,000円ほど安く購入できることもあります。
また、ケンフォードは価格帯として1万円ちょっとですが、もう少し安い価格で本革の履き心地が良いフォクスセンスという靴もあります。
Amazonギフト券をチャージしてから購入するとおトクに購入できる
方法は簡単です。Amazonギフトカードをチャージ購入して、お買い物するだけです。
Amazonギフトカードと聞くと、人へのプレゼント用なのかと思われがちですが、チャージは、SUICAなどのイメージで考えていただければと思います。
あらかじめ一定金額をチャージしておき、商品を購入するときにチャージしたギフトカードで購入できるというものです。
ギフトカードとは言いながらも実際の「カード」ではなく、画面上にチャージされている金額が表記されているだけですので、荷物の受け取り対応等は必要なく、購入した瞬間から使用できます。
5000円以上チャージするとポイントが還元されるのがポイントです。
チャージ金額ごとのポイント還元率
チャージする金額によって、還元されるポイントが異なります。
ポイント還元率を最も高くする場合、プライム会員で、9万円以上のチャージが必要となります。
9万円をプライム会員の状態でチャージすると、2,250円分のポイントを獲得することが出来ます。
アマゾンギフトカードの有効期限は10年ですので、9万円分チャージしたとしても、有効期限切れになる心配は殆どありません。
アマゾンギフトカード チャージの方法
利用方法は上記の手順です。
具体的には、Amazon公式サイトのギフトカードチャージのページにアクセスして、チャージをクリックして金額を指定するだけです。
手順通りにすすめて支払いが完了すれば、翌月中旬ごろにポイントが付与されます。
また、プライム会員のほうがポイント還元率が高くなっていますので、プライム会員になってからのチャージがおすすめです。
プライム会員は無料期間が30日間ありますので、無料期間中にギフトカードをチャージするのがおすすめです。
もちろん、無料体験期間中に解約しても、付与されるポイントは変わりません。
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