スクエア型のバックパックの良いところは収納力があるところ。あとは見た目がスマートですよね。(あくまで個人の感想です)
A4サイズの本とか書類とかを収納するときもスクエア型なら安心です。
ただ、スクエア型のバックパックってわりかし被りやすいのかな、とも思います。ポーターやノースフェイスのバックパックをまちなかではよく見ます。ユニバレとはまた違いますが、まちなかで被るとなんともいえない気持ちになりませんか?
この記事ではまちなかでも被りにくいおすすめのバックパックを紹介します。この記事を読んでバックパックの購入検討に役立ててください。
ちなみに先日、CHORMEのVOLCANPACKを購入しました。通勤鞄が古びていたこともあり、前々から気になっていたこの鞄を選びました。クロームのカバンを使っている人は結構少ないし、売っているところはかなり限られるのでかぶることはほとんどないのが良いですね。
今回購入したボルカンパックのほかにも良いバックパックを見つけたので合わせて紹介します。
他人と被りにくいスクエア型バックパック
CHORME VOLCAN PACK
■重量約1,500[g]
私が今回購入したおすすめのバックパックです。
CHOROMEはメーカーサイトでも紹介されている通り強靭なナイロン素材を使っているのが特徴。
防水性能も十分です。このVOLCANPACKは31Lの大容量。2,3泊の着替えぐらいなら入りそうです。
形がしっかりしているので、中身がそんなに入っていないときもしっかりスクエア型を保ちます。
私は店舗でサイズ感を確かめてから購入しましたが、取り扱い店舗が結構少ないので実物を見ることが難しいかもしれません。実際に家に帰って荷物を入れてみると大容量すぎてびっくりしました。
収納力に関しては申し分なし。
その大きさから、電車では少し肩身が狭いかもしれません。座席に座ったときに膝の上に乗せるのには大きいので足元に置くことになります。
背面の左右にも収納があるので定期入れやスマホ、家の鍵を収納するのにちょうど良いです。二つ折りの財布も入りますが、膨らみが背中に当たるので分厚いものを収納するスペースとしては使いにくいかもしれません。
メインの収納部分ですが、大容量であるがゆえに、結構深さがある上に口の開きは上部分だけですので底に収納した荷物を取り出すときは苦労します。
デメリットもありますが、CHOROMEのロゴも格好いいですし収納力を求めている方にはおすすめです。
・荷物が少なくても形が崩れない
・収納ポケットが多い
・防水性能が高い
・収納が深いので底の方を取り出すのに苦労する
・丈夫な分重い
ビサルノ VB8FG018 トルカルシリーズラクチン快適リュック
■重さ910[g]
ビサルノ(VISARUNO)のトルカルシリーズラクチン快適リュックです。
ビサルノはマルイのメンズビジネスブランドですのでビジネス向けのバックパックです。
ビジネス用としてはもちろん、オフでも使用できるシンプルなデザインが特徴。
内装のストライプ柄がアクセントになっていてかっこいいですね。開けるときしか見えませんが内容物との確認がしやすいようにと考えられています。
こちらはサイドにもジップが続いているので中身を取り出しやすい構造になっています。
収納も大きく3つに分けられるため、荷物のカテゴリごとに仕分けることが可能です。各収納の中にも小物類の収納が備わっているため収納力に不安はありません。かなり良いカバンだと思います。
・サイドまでジップがあるため荷物の出し入れがしやすい
・ブランドロゴが無いので所有欲は満たせないかも
(シンプルに使いたいならGOOD)
Manhattan Portage Abingdon Square Backpack
重量740[g]
マンハッタン・ポーテージのバックパック。
マンハッタン・ポーテージといえば メッセンジャーバッグのイメージが強いのではないでしょうか。バックパックをまちなかで見ることは比較的少ないので、人と被るリスクも低いと思います。
みんながつかっているメッセンジャーバッグはまさにマンハッタン・ポーテージという雰囲気ですが、このバックパックにも赤のブランドロゴがついているので映えますね。
この赤いロゴがアクセントとなって、カジュアルなテイストになっていますが、スクエア型なのでビジネスで使用しても問題ない仕上がりになっています。
当然PCの収納もあり、こちらもサイドまでジップがあるので荷物の出し入れがしやすい仕様です。
・重量が軽い
・荷物の出し入れがしやすい
MAMMUT Seon Transporter
重量1,020[g]
登山用品メーカーでもあるMAMMUTのバックパック。
MAMMUT本社のあるスイスのゼオンで通勤するためのバックパックとして製作された製品。スッキリしたデザインですが、収納部分の色がアクセントになっています。
他のバックパックとは異なり、スーツケースのように全開することができるのも大きな特徴。
面白いのが、仕事用の収納スペースと仕事後にクライミングジムに行くための荷物を入れるための収納スペースが備わっていること。
登山メーカーらしい試みが垣間見えるバックパックとなっています。
色のバリエーションは3色ありますが、ビジネス使いなら黒一択になりそうです。
止水ジップになっているので多少の雨でも全く問題ありません。
・ポケットが多く収納力が高い
・背面がフラットなので蒸れやすい
Columbia スターレンジスクエアバックパックII
重量1,050[g]
Columbiaから発売されているバックパック。
MAMMUT同様、登山メーカーからの発売ということで防水性能は折り紙付き。
収納ポケットが多く設けられているがサイドポケットは微妙なサイズ感。
折りたたみ傘をさす事もできるみたいですが、それにしては浅いかも。ペットボトルもサイドポケットには収まらないです。
一番外側にちょうどよいサイズの収納があるので財布や小物類を入れておいてすぐにアクセスできるのは良いですね。
完全に好みですが、ジップのギザギザが大きくてちゃちに見えてしまうかもしれません。これが好きな方なら大丈夫でしょう。
背面のパッドはしっかり作られていますし、チェストベルトもあるので背負心地は良いですね。
・背負いやすい
・外側からアクセスできる小物ポケットがある
・ジップが安っぽい
まとめ:デザイン重視で候補を挙げて吟味すべき
スクエア型のバックパックの中でも他人と被りにくいものを紹介しました。
他人と同じだと嬉しいときもあれば、虚しい気持ちになることも多いですよね。
自分が自身を持って選んだアイテムで、有名人や好きな人が使っていたら嬉しくなることも多いと思います。芸能人が使っているからと言う理由で購入するひともいるくらいですから、選び方は自由です。
長く使える良いものを考えたとき、少々値段はしますが、よく吟味して決めたものなら愛着も湧くと思います。各メーカーから発売されている製品は、開発者が検討を重ねた結果ですので、ある程度は満足できる商品になっていると思います。
最後はデザインで決めてもありだと思います。機能重視でダサいと持って歩く意欲がなくなりますが、デザインが良くて少しだけ欠点がある程度であれば目を瞑る事もできますし、工夫次第で解消できることもあります。
機能性については他人から褒められることは少ないですが、デザインについては「いいね」と言われる機会が多いと思いますので、まずはデザインで好きな候補をいくつか挙げて、その中でも機能性に満足て着るものを購入するのがおすすめです。
大は小を兼ねるという言葉がありますが、カバンについては収納するサイズに合わせた大きさのものを選ぶのが良いですね。
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