今の仕事にやりがいを感じなくなってモチベーションが保てなくなっていませんか?
現在の仕事に不満があるなら、一度転職エージェントに相談してみましょう。
今回は実際に転職エージェントを活用してGAFAの某社に内定をいただいた私が転職活動の始め方をお伝えします。
約3年周期で転職欲が強くなる
仕何年も同じ仕事をするようになると、仕事にやりがいを感じなくなってきますよね。
特に、ルーティンワークばかりで変化がなかったり、逆にルーティンワークが一つもないと、日によって繁閑の差が激しくてやる気も見いだせない。
私は2年~3年くらいの周期で転職したい気分になるので、その都度転職エージェントに登録して自分の仕事を客観的にみるようにしています。
なぜ3年周期で転職したくなるのかは説明できませんが、大体3年位経つと少々のイレギュラー対応が発生しても
「あ、このパターンね」
と落ち着いて対応できるようになりますよね。
職種にもよるかもしれませんが、5年位経つと脳死レベルで無意識に手が動いて仕事がどんどん片付いてくるようにもなります。
私の場合は物流業界で配車マンとして5年半同じ仕事をやってましたが、そのときは二日酔いでもなんのその、どんな依頼でも即座に回答できるレベルに到達していました。
1万時間の法則はご存知でしょうか?
1万時間の法則とは、その道の一流になるためにはそのための練習や実践が約1万時間必要だといわれる法則です。
実際に計算してみましょう。
計算すると
240 × 9.5 = 2,280 時間/年
2280 × 5 =11,400 時間/5年
このように、5年も働くと1万時間を超えてくるのです。
法則に則ればもはや一流ですから、考えなくても体が動くレベルになるのも納得ですね。
3年というとその一流になるための折返しになるわけですから飽きがきてもおかしくないですよね。
転職エージェントに登録して面談してもらおう
まずは好奇心レベルでOKなので転職エージェントに登録してみましょう。
この時点では転職したいかどうかをあまり考えなくても良いです。
転職エージェントは基本的に無料で利用することができます。
とりあえず今の仕事に飽きたなーという軽い気持ちでも十分です。
すでに転職したい思いが強い場合は、その思いが強すぎると転職に焦って自分にあった求人を逃すリスクもあるので一度冷静になりましょう。
転職エージェントとの面談日程調整
転職エージェントに登録すると、電話かメールで面談の日程調整を行うことが多いです。
都市圏に住んでいる方は対面での面談になることが多いですが、忙しくてそんな暇がないという方は電話での面談でも対応してくれます。
エージェントとの面談は土日でも対応してくれますので、この時点ではわざわざ有給を使うことは必要ありませんのでご心配なく。
面談の日程が確定すると、面談までに職務経歴書と履歴書を専用サイトにアップロードしておいてくださいと言われます。
履歴書は新卒のときみたいに手書きで書く必要は全くありません。
職務経歴書はA41枚程度で自職場の職務内容や職位、アピールポイントをまとめる用にしましょう。
職務経歴書の書き方
職務経歴書は初めて転職活動をする方にとっては何を書いたらいいのかが分からないと思いますがご安心を。
たいていは転職エージェントのWEBサイトで職務経歴書のサンプルがダウンロードできます。しかも、職種ごとにある程度様式が作り込まれています。
まずはこのサンプルを書き換えて自分の職務経歴書を作成するようにしましょう。
最初は結構大変ですが、何度か転職エージェントにお世話になっている私の場合、職務経歴書は内容を更新するのみで大きく変えないので、結構楽できます。
注意点ですが、社会人として働いている人ならばおそらくは問題ないと思いますが、嘘はつかないようにしましょう。
職務経歴書に嘘を書くと、入社した後に判明すれば経歴詐称で懲戒処分となる場合もあります。
営業成績の数字を盛る程度の小さな嘘はばれないかもしれませんが、無理して話を盛る必要は全くありません。
話を盛ることで自分の能力よりもレベルの高い職務につくことができる場合もあるかもしれませんが、多くの場合は転職後に苦労するので自分に正直でいるべきだと私は考えています。
自分が今までしてきたルーティンワークがどれだけ売上に貢献しているか、イレギュラー対応で苦労して対応した話をきちんと数字にして盛り込めば、嘘をつく必要はまったくないのです。
現に私は転職エージェントに職務経歴書をほめられて、某外資企業(GAFAのどれかとだけいっておく)の書類選考を突破し、内定も手にすることもできました。
とにかく職務経歴書は話を大きくすればよいというものではありません。もちろん数字が大きい方が有利に働くことが多いとは思いますが、書類選考が通った後は面接の印象が合否判定の大部分を占めるのが事実です。
面接官と話が弾んだ面接は通過率が高いし、痛いところを突かれてうまく回答できなかったときにはやはり不合格の場合が多いのを経験から感じました。
転職エージェントとの面談は正直に
転職エージェントとの面談は就職活動における面接とは異なり、これで合否が決まるものでもないので終始和やかなので特に準備する必要はありません。
もちろん転職の希望が定まっているのならエージェントに対してはっきりと伝えるのがベターです。
何となくで登録した場合も、エージェントに正直に伝えてOK。エージェントからしてみれば本気度が高い人間を優先したくなるでしょうが嘘を付くのは苦しいのでやめましょう。
そこから転職希望度を上げていくのもエージェントの役目の一つ。エージェントによっては希望度が低いとあまり親身になってくれないケースもありますが、複数のエージェントに登録して、良いエージェントをこちらが選ぶようにしましょう。
エージェントからは希望の職種や、転職活動を始めようと思ったきっかけ、転職先に求める条件を一つ一つ聞かれます。
転職は人生の大きな選択の一つなので、ストライクゾーンは広く持つ必要なく、希望の条件は厳しめに設定するとよいでしょう。
新卒採用と異なるのは、内定がとれなかったら路頭に迷ってしまうかもしれないという不安感が無いこと。
もし、採用を見送られたとしても、現職に留まれるのは精神的にかなり楽。
まずは紹介される求人をみて、自分の職場と比較してみてください。
気になる求人に応募して通過すると面接か筆記試験!
めぼしい求人があれば積極的に応募していきましょう。
書類選考が通った後は面接か筆記試験になります。
面接は日程をエージェントを介して調整しますが、筆記試験の多くはWEB上で実施できるため、実施期間が指定されます。
結構突然連絡がきて、1週間以内に実施するように求められたりするので、予め選考ステップを確認しておいて、何でもいいのでSPIの対策本を一冊はやっておくと良いです。
まとめ
転職が結構身近になって、転職して会社を去るという同僚も増えてきているのではないでしょうか?
今回はそんな転職の第一ステップについてお話しました。
お話した内容はご覧の通り。
- 仕事に不満があれば転職エージェントに登録してみよう
- 職務経歴書は自分の話を正直に数字を使って盛り込むようにしよう
- 面談は気張らず、転職の条件は思い切ってみよう
- 書類選考が通るとすぐに筆記試験をやることもあるので予め対策しよう
また次の機会に転職面接の中身についてお話しようと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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