社会人になってスーツで毎日通勤という方も多いと思います。
もしくは、通勤で指定はされていないけど、社会人として引き締まった格好をしたい、私服でも革靴を履きたい、そんな方もいるのでは無いでしょうか。
革靴といえばリーガルやスコッチグレインといった靴を購入することが多かったのですが、色々調べて沢山のメーカーがあることを知りました。
今回はたまには別のメーカーのおしゃれな靴を探して購入しました。
本記事では今回購入した革靴「マドラスモデロのビジネスシューズ ストレートチップDM1511A」を紹介します。
この記事を読めばマドラスモデロというブランドの革靴の良さがわかります。
マドラスモデロのビジネスシューズ ストレートチップのレビュー
雨の日とか気軽に履ける革靴がいいけど、よくわからないメーカーよりもよく知られたメーカーのほうがよいかな ・・・
こんな風に考えている人、多いと思います。
革靴は良いものを購入したいのですが、やはりお金の都合、良いものばかり買えませんよね。
安いものだと、履き心地がいまいちだったり、作りが悪かったり、合成皮革で質感が悪かったりすることもあって、最低限社会人として恥ずかしくない靴を買いたいところです。
スコッチグレインやリーガルといった、いわゆる国産の安心できるメーカーの靴を選びたいところですが、1足3万円を超えてくることも多く、新入社員が買うには手が出にくいものです。
一般に、革靴は何足か揃えておいてローテーションして履くのが良しとされています。
ですので、良いものと通勤で使う履きつぶし用とで揃えたいところですね。
今回はその履きつぶし用にマドラスモデロの靴を選びました。
履きつぶし用とは言いながらも、安すぎない手頃な値段なので普通に履いていて恥ずかしくない作りであればヘビーローテーションしたいと考えました。
マドラスモデロ( madras MODELLO)とは
“NEW ITALIAN MIND”
出典:https://www.madras.co.jp/brand/
「MODELLO」はmadrasのセカンドラインとして1990年にデビュー。
ACTIVE&CASUALなライフスタイルに合う、履きやすさを重視したシューズブランド。
清潔感がありながらも遊び心を忘れない人に向けて、トレンドを程よくミックスしたシューズを提案します。
マドラスモデロはmadrasのセカンドラインとして1990年にデビューしたブランドです。
madrasは1946年に誕生したイタリアのシューズブランドで、日本でも有名ですよね。
セカンドラインということで、若い人向けのおしゃれなデザインと、手頃な価格がメリットです。
Amazonや楽天をはじめとした通販サイトでも広く販売されている革靴のブランドになりますので入手も容易ですので買いたいときにすぐに購入できます。
そのラインナップは幅広く、ビジネスシューズ、ローファー、ブーツなど多岐にわたります。
Amazonのレビューでは高評価が並び、質が高い革靴を作っていることで評判が高いシューズメーカーです。
madrasMODELLO ビジネスシューズ DM1511A
商品番号 | MO1619BM10385 |
---|---|
型番 | DM1511A DBR |
色 | DBR |
原産国 | カンボジア |
ヒールの高さ | 3.5cm |
ヒールの型 | 太めヒール |
トゥタイプ | スクエア |
靴幅 | 3E(ゆったり) |
クロージング | レースアップ |
表素材 | 本革 |
裏素材 | 本革 |
中敷素材 | 合成皮革 |
ソール素材 | 合成 |
サイズの選び方はスニーカーよりも0.5cm~1.0cm小さめを選択しましょう。
本革のシューズの場合は、履いているうちに経年変化を楽しめ、若干革が伸びますのでご安心ください。
ダークブラウンのグラデーションが格好良い
今回はダークブラウン25cmを選択。
黒以外の革靴を買うことはあまりないのですが、ブラウンの靴がカッコよく見えたので購入しました。
ガラスレザーではないので自然な艶感です。
細部をよく見ると作りが甘いところが見受けられるものの、許容範囲内。
遠目では全くわからないので問題ないでしょう。
靴底にスポンジのようなショック吸収の素材が使用されていますので革靴に慣れていなくても歩きやすい工夫がされています。
色合いはつま先が濃くなっていてグラデーションで徐々に明るくなっています。
これは個人の好みにはなってしまいますが、グラデーションが格好良いと感じています。
フィット感もよく履き心地は良好
かかと部分のクッションが効いているのか、クッション性がほどよくあるため、革靴の履き心地に慣れていなくても気にならないと思います。
筆者はかかとからくるぶしまでの高さが低いため新しい革靴は大抵くるぶしに靴擦れを起こしますが、今回は靴擦れしなかったです。
くるぶしの高さが合わないときはかかと部分を底上げするインソールを入れて対応するようにしています。
こればかりは個人によりけりですので、ネットで購入してフィット感が悪い場合は返品するか、インソールで調整するようにしましょう。
靴を脱いだときに安っぽいインソールだとダサいのですが、ペダックのインソールは金色のロゴがチラ見せ出来てかっこいいです。材質も革なので革靴と相性抜群です。
サイズは普段のシューズ-0.5cmでちょうどよく、今回は25cmでOKでした。
普段革靴はEEのものを履きますが今回はEEEだったのでその分大きいかな?と思ったのですが、それがある意味きつく感じにくく良かったですね。
ダイナイトソール調で滑りにくく雨の日もOK
靴底はダイナイトソール調のラバーソールが使用されており、雨の日でも滑りにくいようになっていますので、どんなシチュエーションでも使用しやすいシューズです。
ダイナイトソールとは イギリスの「ハルボロラバー社」の「ダイナイト(Dainite)」ブランドが生産したものです。ハルボロラバー社ではないものでも一般的にはダイナイトソールと呼ばれる事が多いです。
評価:コスパは良いです
項目 | 評価 |
コスト | (価格は1万円程度で手頃。本革だとこのあたりが手頃な価格帯) |
履き心地 | (良好。衝撃吸収性もGOOD) |
品質 | (価格帯としては悪くなく、セメンテッド製法なので履きつぶし用) |
デザイン | (イタリアブランドなだけあって格好良い) |
総合 |
率直に言って、かなりコスパは良いモデルになっています。
革靴はシューズを脱ぐと靴底に刻印があってブランドがわかるようになっています。
MODELLOの刻印のみでmadrasの刻印はありませんので、詳しくない人が見るとどこのブランドかはわかりません(分かる人はmadrasのセカンドラインだとわかりますね)。
ブランド名は箔押し加工されていますので安っぽくは見えないので安心してください。
もし気になるようであれば、インソールを使用して見えないようにすると良いです。
ペダックやサフィールのインソールであれば分かる人にはわかりますし、同じく箔押し加工になっていますので格好良いです。
営業職などの靴を人に見られる事がある職種の方はこまめに靴を磨いていく必要がありますね。
手入れについてはどの靴を履いても同様です。
基本的にはステインリムーバーで汚れを落としてシュークリーム磨くというケアを週に1回程度やれるとすごくきれいに保つことができますのでおすすめです。
高い靴でも結婚式やパーティー、昇格試験などの勝負どころではしっかり磨いてから履くようにして、普段は安い靴を履くという使い方はかなりおすすめします。
高い靴ばかりは揃えられないという新社会人は普段のローテーションに手頃な靴を組み込むのもおすすめ。
ローテーションに組み込むことで高い靴を休ませることができるため、長く履き続けることができます。
ケンフォードあたりの靴も同じ価格帯で購入できるので、ケンフォードを購入するのもありです。
ただデザインはケンフォードよりもおしゃれなものが多い印象ですので、今回の選択は良かったと思います。
通販という形式であるためサイズ感という部分は最後まで課題として残ります。
今回はサイズ感がちょうどよく、返品せずにそのまま履くことができました。
Amazonではプライム会員限定ですが、Amazonワードローブというサービスで試着してから購入できます。
今回は価格帯としても革靴としては決して高いものではないためすこしサイズ感が合わなくてもインソールで対応しようかな、と思ったので活用していませんが今後はAmazonワードローブを活用してみようと思います。(試着できるものは一部に限られています)
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