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【引越し】賃貸マンションの漏水被害にあったので引越費用0円で引っ越しを決めた【トラブル】

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こんにちは、にとろです。

住んでいたマンションで水漏れが発生しまして、このまま住むには不安な状況なので引っ越ししました。
現在進行形ではありますが、経緯諸々をまとめたいと思います。

また、同じ状況に合った方に参考程度の情報を提供できればと思います。

目次

引越前のマンション

築30年近くたった13階建てのマンションの2階に住んでいました。

2階とはいうものの1階部分が駐車場になっている構造なので実質は最下層に住んでいたことになります。

そんなことはどうでもいいんですけどね。。

築30年とはいえ、内装は軽くリフォームしてあるし、トイレもウォシュレット付きだし、エアコンも1台ついていました。

何より、4LDKにも関わらず、2LDK相当の家賃ということもあって、住むことを決めたのでした。

新婚で二人で住むために、1LDKでは手狭だろうと判断して、2LDKのマンションを探していました。

家賃10万程度で夫婦互いの通勤電車が1本であることを条件にしていました。

なかなか希望通りのマンションに出会えず、マンション探しは難航していました。

そんな時にこのマンションの入居募集を発見したのでした。

このマンションはもともとは分譲マンションとして建てられたのですが、今回はオーナーさんが賃貸物件として募集をかけたため我々夫婦が住むことが出来ました。

住んでみて思ったのは、内装リフォームしていてもいろいろボロが出てくるものなのだなあということです。

物件の内覧のときは、築年数の割に綺麗だな、といった印象でしたが、住んでみると窓の立て付けがあまりよくなくて開閉が固かったり、

排水溝から嫌な臭いが湧き出てきたりと、すぐには目につかないようなところにちょこちょこ気になる点があるような感じでした。

そんな中で、ある日突然の漏水が発生しました。

二人ともそんな経験全くなかったのでびっくりしました。

ぼろぼろの平屋なら話は分かる。でもマンションだからまさかそんなこと起こるなんて、思わないですよね?ふつうは。

経緯

経緯はこんな感じです。

9/5

21時頃 天井と壁のクロスが膨らみ始め、異常が発覚。

21時半頃 膨らみが決壊し、ボタボタと水が流れ出す。ひとまず洗面器と雑巾を下に敷いて対応。

22時頃 仲介業者担当者に連絡、管理会社・補修工事の手配を依頼する。

10/31

23時半頃 どこからか水がちょろちょろ流れる音がすることに気づき、風呂場の水の止め忘れかと思い風呂場に見に行くも、以上は見当たらず。

水の流れる音は継続していたため、耳を澄ますと、玄関の天井付近から音が発生していると察知する。

2,3分後、玄関の照明部と天井の隙間からものすごい勢いで水が流れ出す。

慌てて洗面器と雑巾で受けるが、あっという間に満杯になり、2、3回水を捨てて対応する。

水の勢いが強く、放置出来る状態ではないため、上階の住人宅に水漏れが発生している旨報告しにインターフォンを鳴らすも反応なし。

補修工事業者からいただいた名刺の携帯電話に緊急で連絡して見に来てもらう。

そうこうしているうちに水漏れの勢いがなくなり、再び上の階を訪ねると風呂に入っていたとのこと。

当分は水の使用を中断してもらう旨要求。

24時頃 配管の補修業者の担当者が到着、状況を確認いただく。

24時半頃 仲介業者担当者に状況報告する(小さな業者なのでLINEです)。そして、現状の環境で生活を継続するのが困難であるため、引っ越しを検討する旨連絡し、

また、その費用を請求させていただきたいという旨も併せて連絡する。

後日、仲介業者からオーナーを交えて今後の方針について話し合いたいとの連絡を受ける。

予定調整し土曜日に話し合いの場を設ける。

話し合いの結果、上階の配管が老朽化していることによる漏水と判明。

10/31の漏水に関しては、9月の漏水で応急処置が甘かったために住人が風呂に入ったときに再発したとのこと。

個人的には壁紙もカビが生えてるし何かあるたび時間を拘束されるしで安息の場所であるはずの家がその意味をなしていないことから引っ越ししたい旨を伝える。

また、その引越にかかる費用も支払っていただきたいと強く申し出る。

**それに対してオーナーは家賃数か月は無料でいいので住み続けてほしいと懇願してきたが、こちらはそれを突っぱねて引越費用の補償を引き続きお願いする。

結果、オーナーの了承を得て、引っ越し日が決定したら連絡するということで話し合いが終了。**

物件探しをすることに。

物件探し

築30年で痛い目にあったので今回は築年数が新しめのマンションに絞りました。

具体的には

  • 築年数10年以内
  • 家賃10万程度
  • 2LDK 60m2以上
  • 夫婦ともに通勤電車 乗り換えなし
  • 駅まで徒歩10分圏内

こうなるとなかなか条件的には厳しく、どこかの条件を妥協するしかありませんでした。

築年数は譲れないし、4LDKに住んでいたので1LDKはさすがにきついと思いましたので2LDKは欲しいです。

通勤も毎日のことなので妥協したくない、ということで家賃を上げて探すほかありませんでした。

結局見つけた物件は家賃11万5千円 管理費7千円の物件でした。

実質月々12万強飛んでいく計算ですが、妻の家賃補助で5万補填されるためやむなし、ということで引っ越すことに決めました。

引っ越しの日程

見つけた物件のクリーニングが終わり次第で引き渡しが可能とのことでしたので、クリーニングが終了した次の週末で引っ越しをすることに決めました。

日程を決めてすぐに、引越する日を仲介業者経由でオーナーに連絡しました。

引っ越し業者の見積もりも併せて手配し、引っ越し費用の請求の準備を進めました。

話し合いのときは緊張していてなかなかうまく話が出来なかったこともあって、引越にかかる費用というあいまいな表現をしてしまいましたが、引越をするとなると、引っ越し業者の費用のほかに、新居の敷

金、礼金、仲介手数料が必要となってきます。

そのことが完全に頭から抜け落ちてしまって、話し合いの時に詳しく話をするのを忘れていました。これが唯一手痛い反省点です。

仲介業者に引っ越し費用は引っ越し業者の費用と敷金、礼金、仲介手数料の合計が分かり次第連絡します。と伝えました。

しかし、やはり突っ込まれ、引っ越し費用は引っ越し業者の費用のみ支払う、と返答が来ました。

そもそもこういったマンショントラブルは引っ越し費用を払ってくれないケースが多いようですが、私たちのケースの場合はオーナーが支払うことを了承してくれました。

ですのであまり強くも言い切れず。。結局、新居の諸費用は支払ってもらうことはできませんでした。

しかし引越費用は支払うと約束してくれたので、引っ越し業者とのやりとりはとてもスムーズに終わりました。

引っ越し業者の選定

引っ越し業者の選定は、通常は費用面の交渉でどこまで落とせるかが肝だと思います。

しかし、今回の場合は、引っ越しをスムーズに終わらせるということに重点を置いて引っ越し業者をきめました。

引越業者比較見積をお願いすると、10分~2時間の間に続々と引っ越し業者から連絡がきました。

3社に見積もりをお願いすることになりましたが、やはり金額を出すのは自宅訪問で荷物の量を確認してからとのこと。

業者に来てもらって話をするのにまた時間がかかります。お互いに仕事をフルタイムで抱えているので、土日の貴重な休息時間を減らしたくはありませんでした。

結局同じ週の午前と午後にそれぞれ業者に来てもらうように話をしました。3社のうち1社は都合がつかず、その次の週でとおねがいされたので、それでしたら不要です、と断りをいれました。

結局2社に来てもらって見積をとることにしました。

週末、まずはサカイ引越センターが訪問にきました。

一括見積サービスからの見積もり依頼なので、とお米1kgをいただきました。

で、部屋をササっと確認していただき、4tでいけますね~。とサカイさん。

今回はオーナー負担なのでとつたえると、引っ越し前の荷造りと引っ越し後の荷ほどきまでやっていただけるサービスがありますよ。

とのことで、エアコンの取り外し、取付もこみこみで25万弱の見積もりとなりました。

引越前梱包、開梱でそれぞれ4万ずつかかる計算でした。

続いてアリさんマーク。

サカイに見積もりに来てもらってまーすというと、ぶっちゃけいくらですか?ときかれました。

面倒なのでそのままの金額を伝えると、同じ梱包、開梱作業をつけて19万ほどでした。

やっぱりこういうのって後出しじゃんけんみたいなものなんだなあって思います。

たぶん普通だとこのあと、サカイに電話して、アリさんは19万でした。っていえば、サカイは値下げしてくれるんでしょうし、そのあと、サカイが値下げしてくれました、ってアリさんマークに言えば、さ
らに値下げしてくれるんでしょうね。実際問題、そこまで交渉する人がどれだけいるかは分からないですけど、僕なら間違いなく営業が退くまで戦わせますね。

家電製品とかだとスペック比較とか、独自機能とか、デザインとか人それぞれ好みが出そうなところですけど、引っ越し業者の優位性ってあんまり見えてこないですもんね。

しいて言うなら営業マンが好みかどうか、といったところでしょうか。引っ越し作業にしたって、教育が行き届いているかはやってみなければわからないし、ネットのレビューを見ても、たまたまいい感じの作業をやってくれれば評価もあがるでしょうし、たまたま作業したのが質の悪いバイト君だったりすると評判も下がるわけですしね、

これはどこの業者だろうと大差ないですよね。

前段のとおり、今回はオーナーが支払ってくれるってことだったので、下手な値下げ交渉はせず、営業マンの好みでサカイ引越センターで引っ越すことに決めました。
アリさんが悪いというわけではなく、単純に話のテンポが合う人だったので。。

サカイからの見積書を写真に撮ってLINEで送りつけました。

おそらく相手は、なんでこんなに高額なんだろうと思っているでしょうが、それはエアコンの取り外し、取付サービスと作業前梱包、作業後開梱サービスを入れているからですね。。。

とはいえ、引っ越し費用であることには変わりないので、黙って支払ってもらうべく、サカイにも請求先を我々ではなく、仲介業者指定の請求先にさせていただきました。

まとめ

住んでいた築30年のマンションから漏水が発生して嫌になったので引っ越しを決めた話。いかがでしたか。

今回の教訓としては、こんな感じでしょうか。

  • マンションの外観、内装が綺麗に見えても築年数はごまかせないということ
  • 引越費用の交渉はあらかじめここまで目指す、といったラインを夫婦で決めておく必要があること。
  • 引っ越し業者の費用交渉は複数業者で見積もりを取って業者同士でたたかわせてどちらかをKOさせるまで交渉すること。

引っ越し作業の話、漏水被害の保険の話もあるのですが、少し長くなってしまったので、次の記事にしたいと思います。

少しレアなケースなので、似たようなトラブルにあった方々の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。1991年生まれ。メーカー勤務のサラリーマンテニスプレイヤー。高校時代にソフトテニス部で3年。大学では硬式テニスに転向し、体育会テニス部で4年間。社会人になった現在も最低週1〜2回のテニスは欠かせない。得意なプレーはバックハンドスライス、ドロップショット。打たせてミスを誘うシコラー。

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