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高校時代からの旧友と年越しして日の出を見に行きました。

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こんにちはにとろです。

新年が明けてもう1月も半ばを過ぎました。

全く記事を書けてなかったので遅れて書きます。

目次

旧友と会う

年末は夫婦で地元に行く予定があり、僕の地元に帰る時に高校時代の友達と会う約束をしました。2018年に結婚式を挙げた夫婦同士、4人で会うことになりました。

互いの結婚式には顔を出しましたが、夫婦で会うのは初です。

お互い独り身だった大学時代から、毎年地元に帰るたびに会う友達です。易く言えば親友と呼べるのでしょうか。僕は東京、彼は京都と、大学は別の進路を歩むこととなりましたが、学生時代に会わなかった年はありませんでした。

特に定番となっていたのは、年越しを皆で迎え、徹夜して海岸へ日の出を見に行くというもの。学生時代に日の出を拝む場所を地元のちょっとした山に変えてみたり、有名な日の出スポットを目指したりと、試行錯誤はありました。しかしながら2人とも数年前に行ったあの場所が一番絶景のポイントだよね、と共通の認識を持っていました。

あの場所を探す

今回、夫婦で会うのは初めてだったので多少の気遣いはありましたが、やはり日の出を見に行くという話になりました。やっぱり行くならあの場所だよね、という流れで数年前に行ったあの場所を目指すことになりました。

あの場所とはいうものの、2人とも場所を正確に把握しているわけではなく、日の出を見に、地元の日の出スポットである伊良湖岬へ向かったときに、他の車でいっぱいだから穴場スポットを探すことになって、海岸沿いの田舎道を走り回って見つけた場所なのです。

まず、数年前に行った時の記憶を辿ります。iPhoneは写真を撮ったときに位置情報も記録してくれます。iPhoneからあのときの写真から辿れないかと思ったのですが、年月が経ってお互いに機種変更してしまっていたので、もう残っていませんでした。しかたなく、あとはかっこいい岩場があることが印象に残っていたので、Google MAPの航空写真でひたすら岩場の配置を見て、それらしいところに目星をつけたのです。

車を走らせて確認に行きますが、どこも田舎道で真っ暗なので車の運転はかなり怖かったです。なんといっても行き止まりに当たると、Uターンすることもできずに後退するしかなく、旅行に行くときしか運転しない僕はかなり緊張しながら運転していました。

数年前に行ったきりなので、駐車するスペースがどんな感じだったのか、道中何があったかといった目印は無く、それらしいところに車を停めてはあの岩場を探す、というのを繰り返していました。2,3度と似たような海岸を見つけはするものの、やはり思い出の場所とは異なり、半ば諦めムードの中、時間的にも体力的にも次の候補に行ってそこで日の出を見ようということになりました。

あの場所を見つける

寒さで体力を少しずつ奪われた私たちは車内の口数もだんだんと少なくなっていました。次の候補地があのときのあの場所であることを願っていました。レンタカーのナビが目的地付近に差し掛かり、音声案内が終了しました。しかし、田舎の入り組んだ道はナビなしで走ることは到底できず、音声案内終了後は、スマホのGoogleマップに頼ることとしました。

Googleマップの指示に従い、車を進め、海岸付近の行き止まりに到達し、車を停めました。以前も海岸に出るぎりぎりのところに駐車した記憶はありましたが、駐車スペースの雰囲気は記憶のそれとは異なっていたので、あの場所ではなさそうだと判断し、少し残念でした。

とりあえず車を停めた直後、別の車が私たちの隣に駐車してきました。真夜中のこの時間に車が走っていることの方が珍しいので、このタイミングで駐車してくる車があることに驚愕しました。しかし、地元ナンバーの軽自動車であることを確認し、少しだけ期待感を覚えました。日の出前のこの時間帯にここに来るということは、私たちと同じ目的を持った人であることは間違いないと思ったからです。

少しだけ期待して、海岸の方へ足を運ぶことにしました。駐車スペースから、足元を気を付けながら段を降りました。暗闇の中でわずかに光る月と星々。その光が照らした先には探していた岩場がありました。手がかりがほとんどない状況で、なんとか目的の場所に到着することが出来たのです。

岩場で日の出を拝む

この感動は上手く表現できず、まさに何とも言えない感覚でした。それからは、岩場に上って星空を眺めたり、日の出を待ったりして時間を過ごしました。

波の動きを見るだけで情緒的雰囲気を感じ取れる。

子供になったかのようにはしゃいでみる。

曇りない空でいい日の出が見れた。

この正月に友達と会えたこと、数年ぶりにこの場所で一緒に日の出を拝めたことはとてもいい思い出になりました。来年、再来年と時を重ねても変わらず定期的に顔を合わせられる関係でありたいと思いました。

正月の夜中は相当冷え込むので、来年行く方々は装備はしっかり整えておきましょう。

改めて本年もよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。1991年生まれ。メーカー勤務のサラリーマンテニスプレイヤー。高校時代にソフトテニス部で3年。大学では硬式テニスに転向し、体育会テニス部で4年間。社会人になった現在も最低週1〜2回のテニスは欠かせない。得意なプレーはバックハンドスライス、ドロップショット。打たせてミスを誘うシコラー。

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