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就活生はリクルートスーツを着るのをやめて、就職後も着れる濃紺のスーツを買うべき。

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こんにちは。にとろです。

 私は毎日電車で通勤しています。小中学生から大学生、サラリーマンや老人の方まで、様々な肩書の人が電車を利用しています。高校生は制服を着ていますし、サラリーマンはスーツを着ています。そして、就職活動中の学生もスーツを着ています。でも、会社に所属しているサラリーマンと就活生、瞬時に見分けがつきます。私は4月で社会人5年目に突入するのですが、私から見て判断できてしまう、決定的に違う点があるのです。

 それはスーツです。我々サラリーマンと就活生、スーツが違います。私は就活生はリクルートスーツを着るべきでないと考えます。今回はその理由をまとめてみました。

就活生のスーツ、リクルートスーツとは

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 スーツ販売店が販促のために就活セットとして販売しているスーツのことです。The 就活生の格好です。所謂黒無地でシンプルなスーツですね。

 リクルートスーツに白シャツネクタイで就活生スタイルの完成ですね。

リクルートスーツを買うのは無駄

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 このリクルートスーツ、入社後は無駄になります。着ることはもう無いでしょう。なぜなら、恥ずかしくて着れないから。会社に入って黒無地のスーツを着ている人は殆ど居ません。せいぜい入社したばかりの一年目の社員でしょう。恥ずかしながら私もリクルートスーツを購入した側の人間です。しかし、入社一年目でリクルートスーツは卒業しました。どうしても新人のペーペーらしさが出てしまうからスーツを新調しました。

 就活生のスタンダードである黒無地スーツは、一般的なスーツではスタンダードではないのです。就活している皆さんも薄々感づいていることでしょう。説明会で一堂に会する就活生は皆、黒無地のスーツですが、説明をしてくれる人事の方は黒無地のスーツなど着ていないはずです。

 入社してすぐ着なくなるなら、長く付き合えるスーツを買うべきです。これは高いものを買えというわけではありません。

濃紺のスーツを買うべし

 スーツの色は濃紺がおすすめです。奇抜なスーツは就活で浮いてしまうんじゃないかと心配される方もいるでしょう。ですので、1着目はシンプルなスーツで十分です。濃紺の無地が良いでしょう。濃紺のスーツをきて就活をしてほしいものです。それでも黒無地の中では目立ちます。しかし、心配はいりません。むしろ私はわかっている、という自信を持って就活に望んでください。

濃紺スーツで就活は大丈夫?

 全く問題ありません。いまや、会社によってはビジネスカジュアルで面接に来てほしいと言ってきたり、普段の私服で構いませんと言ってきたりする企業もあるほど、就活スーツであるかどうかという点は企業にとって全く重要ではありません。

 就活の時は盲目的でしたが、社会人の今なら、言えます。就活生はリクルートスーツを着るべきではない、と。スーツの色が濃紺だろうが、黒無地だろうが、人事の採点においてマイナスになりえません。

濃紺スーツはむしろプラス

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 私の個人的な妄想ですが、むしろプラスになる可能性もあるのではないかとも思っています。勿論、服装で合否が決まるとは言えないのですが、何百、何千と居る就活生の中で、入社してほしい人間を選ぶのが就職面接です。同じような大学生のエピソードを何百と人事は聞かなければなりません。面接で合否をつけるのは、話の内容、話し方や受け答えが適確かどうかといった点でしょうか。採点をするのは人間です。周囲の就活生と同じ格好をした方が良いのか、濃紺のスーツで周りと少し差をつけるほうが良いのか。答えはわかりますよね。

 合コンや飲み会等で初対面の人と話した際、あとで思い返すことはなんでしょうか?話した内容は勿論ですが、どんな服を着ていたかって結構覚えたりしませんか?それと同じかどうかはわかりませんが、印象に残す材料にはなると思いませんか?

入社後も安心

 入社した後も使えるスーツです。入社した後スーツを買い足す事はあるでしょうが、リクルートスーツのように着るに着れないスーツにはなりません。コスパも最高です。

 これからリクルートスーツを買おうという学生の方々、リクルートスーツなんかやめて、きちんとしたスーツを買って就活に励んでください。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。1991年生まれ。メーカー勤務のサラリーマンテニスプレイヤー。高校時代にソフトテニス部で3年。大学では硬式テニスに転向し、体育会テニス部で4年間。社会人になった現在も最低週1〜2回のテニスは欠かせない。得意なプレーはバックハンドスライス、ドロップショット。打たせてミスを誘うシコラー。

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