こんにちはにとろ(@TNT0583)です。
鬼滅の刃 183話のあらすじをまとめて感想・考察を記載していこうと思います。
内容はジャンプ最新話に基づいていますので、単行本派の方はネタバレを含みます。
ご注意ください。



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前回までのあらすじ
鬼舞辻無惨と対峙した竈門炭治郎と冨岡義勇。
竈門炭治郎は頸を斬っても倒すことの出来ない鬼舞辻無惨をなんとかして太陽のもとに引きずり出さなければと考えます。
鬼滅隊全員で鬼舞辻無惨を倒すべく、他の隊員の到着を待ちながら、夜明けまでの長期戦に望みます。
炭治郎は少しでも有益な無惨の情報を引き出してみんなに伝えることを意識し、それまで生き残ることを誓います。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
無惨の腕が硬い刃のように変化し、そして伸縮し、ムチのようにしなって炭治郎と義勇を襲います。
とてつもなく速い手刀 オレでなきゃ見逃しちゃうね

出典:冨樫義博「HUNTER×HUNTER」第11巻より
冨岡義勇は水の呼吸 拾壱の型 凪で、鬼舞辻無惨の攻撃を無力化しますが、その速さに圧倒されます。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
竈門炭治郎は目では追いきれず、感覚だけで避けている状態。
避けながら間合いを詰める炭治郎。鬼舞辻無惨への一刀を振りかざします。
しかしその瞬間右目に一撃を喰らい、無惨に攻撃を当てることは出来ず。
義勇はすかさず炭治郎を抱きかかえて間合いをとります。
「無惨の力は上弦の比ではない!!」
そこでポツリと呟く無惨
「時間稼ぎ…夜明けまでか?光届かぬこの城の中 柱三人でそれは可能なのか?」
出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
縞の羽織りの柱と女の柱はすでに 私の部下が殺したようだぞ?

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
鳴り響く鳴女の三味線の音。
戦いは止まることなく続きます。
右目を潰された炭治郎は匂いで敵の攻撃を嗅ぎ分けますが、攻撃が早すぎて嗅ぎ分けることが出来ず。
息絶え絶えのところ、視野が狭まった炭治郎は攻撃回避の途上に壁に激突してしまいます。
迫る鬼舞辻無惨の手刀。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
そこに現れたのは甘露寺蜜璃でした。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
炭治郎のピンチを助けたのは甘露寺蜜璃。
鳴女にやられたと思っていた甘露寺蜜璃と伊黒小芭内(いぐろおばない)。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
鬼舞辻無惨も不可解に思いますが、実は見せていたのは幻想。
そしてそれを見せていたのが愈史郎だったのです。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第182話より
とここまでが前回。
【ネタバレ】鬼滅の刃 第183話 鬩ぎ合い|感想・考察・予想
長くなりましたが、ここからが183話になります。
珠世は鬼舞辻無惨の手によってやられてしまい、それに対して怒りをあらわにした愈史郎。
今回はその愈史郎に注目ですね。
甘露寺蜜璃が参戦するも・・・
鳴女が奏でる三味線の音が鳴るたびに、城の形が変形し、炭治郎たちはその変形に対応するので必死。
甘露寺蜜璃は目の前にいる鬼舞辻無惨になんとかして攻撃を与えたいとは思うものの、鬼舞辻無惨の気迫に怖気づいてしまいます。
悲鳴嶼さん来てと願う始末。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第183話より
鳴女 VS 愈史郎 果たして・・・

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第183話より
愈史郎は鳴女に気づかれないように、視覚を乗っ取ることにします。
無惨の支配下にあり、視覚を共有している鳴女の頭も乗っ取る算段です。
それに気づいた無惨は、対抗して愈史郎を吸収しようとします。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第183話より
愈史郎が優位だった形勢は逆転、愈史郎の細胞を吸収し始めました。
遠隔でも圧倒的な力をしめす鬼舞辻無惨。
正直勝てる見込みが見えてこないですね。
愈史郎もそのまま吸収されないように必死。
そこに伊黒小芭内と冨岡義勇が鬼舞辻無惨に切りかかります。
鬼舞辻無惨は攻撃の回避に集中することを余儀なくされ、愈史郎に対する力は弱まりました。
愈史郎がこのまま脳を乗っ取れると思った矢先、その狙いを鬼舞辻無惨は予測、即座に鳴女を切り捨てたのです。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第183話より
これにより、鳴女の血鬼術によってコントロールされていた無限城は崩れていきます。
竈門炭治郎が放つ刃

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第183話より
そのさなか、炭治郎は鬼滅隊員の遺体を目にし、その無念を晴らそうと心に誓います。
そして落ちていた刀を手にとって、鬼舞辻無惨の攻撃を回避しきれない甘露寺蜜璃を助けるため、鬼舞辻無惨に刀を投げたのです。
甘露寺蜜璃は伊黒小芭内によって間一髪救われ、鬼舞辻無惨の頭に炭治郎が放った刀が命中。
また、それと同時に無限城が崩壊したのです。

出典:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第183話より
鬼滅の刃第183話 感想・考察|鬼殺隊集合後の地上での戦い・禰豆子はいまどこに?
ひとまず甘露寺さんの元気な姿が観られてよかったと思います。
意味深柱絵の噂が出回ったときは、どうしようもなく今後のストーリーに不安しかなかったのです。
甘露寺さんの良いところはどこまでも天然でギャグ要素を絡められるところですね。
ただ、まともに活躍しているシーンがとても少ないので、これから活躍してくれることを期待しています。
同じく、蛇柱の伊黒小芭内さん。
一度もまともに戦闘していないので、鬼舞辻無惨戦で蛇柱としての威厳を見せてくれるのか、楽しみです。
意味深柱柱絵の噂はまだ払拭されたわけではなく、このあとの鬼舞辻無惨戦でどうなるかが決まりそうですね。
今の所扉絵の通りになっているので、ここいらで絶対に生き残るという確信が欲しいです。
ただこの作品の場合は、死なないフラグ=死亡フラグだったりしますが。
時透無一郎も痣の発現前はもうだめかというところで覚醒してかっこよすぎる戦闘を見せてくれたあとの殉職ですから・・・。
鬼殺隊集合、鬼舞辻無惨対鬼殺隊の今後の展開は?
炭治郎が鬼舞辻無惨と対峙したとき、みんなのことを考えているシーンがたくさん有ります。
あくまで自分ひとりではなく、鬼滅隊全員で倒すという強い意志が伺えますね。
炭治郎の真っ直ぐな性格は物語をわかりやすくしてくれますし、感情移入しやすいです。
ときどきその真っ直ぐな性格で笑いを作ってくれるのも良いですね。
鬼滅の刃に登場する鬼殺隊員全員が一丸となって鬼舞辻無惨を倒そうとしているのですが、今の鬼殺隊の力だけでは鬼舞辻無惨を倒すイメージが全く付きません。
個人的には、これは最終決戦のようで、最終決戦ではないのかも、と思っています。
というのも、物語の核となるヒノカミ神楽の13の型をまだ会得していないですし、おそらくはこの13の型で鬼舞辻無惨を屠るのではと考えているからです。
禰豆子は預けっぱなしですし、元柱の宇髄天元(うずいてんげん)と煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)の並々ならぬ覚悟が伺えたシーンも謎のまま。
鳴女は禰豆子を探していましたが、結局鳴女が見つけられたかどうかがわかりません。
鬼舞辻無惨が視覚を共有しており、鳴女が禰豆子を見つけていたのだとすると、無限城が崩壊した今、鬼舞辻無惨が目指すのは禰豆子のもとかもしれません。
上弦の鬼たちがなき今、禰豆子のもとへ行けるのは鬼舞辻無惨本人だけですから。
というわけで猗窩座と炭治郎が対峙したときのように、放った刀が刺さったまま、禰豆子のもとへ向かうことも考えられますね。
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