今週のジャンプの鬼滅の刃175話を読んだのでその感想を書いていきます。
単行本派の方はネタバレを含みますので予めご了承ください。
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鬼滅の刃 175話 後生畏るべし
柱最強の実力を持つ土柱 悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)、風柱 不死川実弥(しなずがわさねみ)、霧柱 時透無一郎(ときとうむいちろう)と風柱の弟 不死川玄弥(しなずがわげんや)の計4人対上弦の壱である黒死牟の決戦。いよいよクライマックスです。
前回、無一郎の一撃と玄弥の血鬼術によって黒死牟の動きを止めるように木が根を張り、黒死牟の首を斬るチャンスを作りました。
すかさず風柱の実弥と悲鳴嶼行冥は黒死牟の首を斬りにかかります。
時透無一郎の決死の覚悟が刀身を赤くした
迫りくる斬撃を防ぐように黒死牟は月の斬撃を全方位に飛ばします。

出典:吾峠呼世晴 「鬼滅の刃 175話」
たまらず避ける不死川実弥と悲鳴嶼行冥。時透無一郎と不死川玄弥は避けることができず斬撃をまともに喰らいます。
しかし無一郎は刀を離さず、刀身はいまだ黒死牟を貫いています。斬撃をまともに食らったために無一郎の身体は両断されてしまいました。


出典:吾峠呼世晴 「鬼滅の刃 175話」
絶対に柱の二人は死なせてはならない、無一郎の決死の覚悟は刀身に伝わり、刀身は赤くなります。

出典:吾峠呼世晴 「鬼滅の刃 175話」
黒死牟もこれに気づき、内蔵がこわばるような激痛を味わいます。
不死川実弥も首に斬撃を到達させます。
不死川玄弥の血鬼術で黒死牟の技を封じた
不死川玄弥も先程の月の斬撃をまともに食らったため、立ち上がることすらできません。
体勢はそのままに血鬼術を唱えます。
再び黒死牟にまとわりつく木。黒死牟の動きが止まります。
目障りな不死川玄弥を仕留めようと振りかぶりますが技が出せず。
一瞬のスキをつくように悲鳴嶼行冥の鉄球が黒死牟の頭部に命中。
黒死牟は痛みに苦しむものの、異常なまでに強靭な頸で切り落とすことはできません。
悲鳴嶼行冥のもう一つの武器である斧が黒死牟の頸を下から狙いますが、これは黒死牟自身の刀で防ぎました。
後継をどうするつもりだ?
回想にさしかかります。
回想にはいるということは黒死牟の死も近いということですね。
かつて剣士だったころの記憶。
呼吸術の継承が絶望的だと嘆く黒死牟。
弟である継国縁壱との会話です。

出典:吾峠呼世晴 「鬼滅の刃 175話」
「我らに匹敵する実力者がいない」
「呼吸術の継承が絶望的だ」「兄上 私達はそれほど大そうなものではない」
出典:吾峠呼世晴 「鬼滅の刃 175話」
「長い長い人の歴史のほんの一欠片」
追い打ちをかける不死川実弥
回想に並行して不死川実弥が追い打ちを仕掛け、黒死牟の頭部を砕けきれなかった鉄球の後押しをするように斬りかかります。
刀身がぶつかり合って赤く染まります。
その瞬間、黒死牟の頸は両断されました。

出典:吾峠呼世晴 「鬼滅の刃 175話」
黒死牟が鬼になった経緯、日の呼吸の詳細は
黒死牟がどういう経緯を経て鬼になったのかは未だに明らかになっていませんが、その理由も次回から少しずつ明らかになっていくのでしょう。
作品は異なりますが、幽遊白書でも武闘家だった戸愚呂が妖怪になり、浦飯幽助との戦いのあとの玄海との会話が印象的でした。
そして炭治郎との関係性、日の呼吸についても詳細が早く知りたいですね。
猗窩座(あかざ)との戦いを思い出せば、頸が切られたあともしばらくは生きていましたのでこれで上弦の壱が終わりとは思えません。
次回以降も鬼殺隊を最後まで苦しめると予想できます。
とにかく物語終盤に差し掛かり勢いが増しています。
早く次の話が読みたいです。
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